Kartell
BATTISTA Wagon Table
1960~1970年代、宇宙を夢見た時代に誕生した近未来デザイン「スペースエイジ」。
プラスチックやFRP、金属やガラスなど無機質な素材を使用した、近未来や宇宙船を感じさせる独特なデザインで人気を博しました。
ブームは去り、1990~2000年代に“レトロフューチャー”と呼ばれるムーブメントにより、「スペースエイジ」は再度注目されることになります。
ですが、そのブームも一刻のもので人気は落ち着いてしまいます。しかし、スペースエイジデザインは一部の人間に強いインパクトと根強いファンを生んだことには間違いありません。
そして、現代でもスペースエイジを感じさせるアイテムを製造し続けているメーカーと言えば、やはりイタリアの「カルテル Kartell」社でしょう。
本日、ご紹介するのはそんな「カルテル Kartell」社の「BATTISTA Wagon Table」です!
アクセントとしてのスペースエイジ
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科学者のジュリオ・カステリによって1949年に創業された『カルテル / Kartell』。
元々は、車のパーツや生活用品を中心に製造していました。そんな中、プラスチックの可能性に着目し、家具の大量生産に努め、広く受け入れられるようになっていきました。当時の先端の技術に目を付け、それを家具のデザインに落とし込み、創造性の高い作品を数多く生み出していきました。
数多くの一流デザイナーたちとコラボレートしながら製作される、ユニークで唯一無二のカルテルの家具たちは、世界にトレンドを発信するアイコンとしても注目されています。
現在も進化の歩みを止めることなく、時代を超える創造性に溢れた製品を生みだし続けています。
今回の逸品はそんなカルテルがコラボしている一流デザイナーの1人、アントニオ・チッテリオによるデザインです。

サイドテーブルとして、ワゴンとして、カートとして万能に活躍するバティスタ。
バティスタは単なるダイニングカートではありません。プラスチック素材と金属のコンビネーションがカッコイイですよね。
フォールディング式となっており、片側を開けばワゴンやサイドテーブルとして、両側とも開けばテーブルとしてお使い頂けるマルチなアイテム。
機能的で多様な状況に応じて使用できる家具をお探しの方にピッタリです。

片方を折りたたむと1~2人用(幅約53cm)、広げると3~4人用(幅約100cm)といった所でしょうか。急にテーブルスペースが必要になった時もこれがあればパッと広げてお使いできます。
完全に折りたたむと幅が約20cmになります。これなら、普段使わない時に置き場所にあまり困らなさそうですね。メインはもちろん、サブのテーブルとしても非常に使い勝手が良いです。
もしかしたらキャンプにも使えそう...
なんて思っちゃいました。
折りたたんで車に積んで、大自然でこのスペースエイジなテーブルを広げて、楽しく食事!意外と面白い使い方だと思いませんか?
本来の使い方とは異なると思いますがチャレンジしてみては如何でしょうか?(笑)

しかも、キャスター付きなので移動もとても楽!いちいちテーブルを持ち上げてなんかいられないですよね。
テーブルとしてだけでなく、ワゴンとしてもお使いいただけます。キッチン周りに置いておくと大活躍しそうですね。調味料やキッチン雑貨を置く台として使えますし、ちょっとしたお茶の時間にもぴったりなサイズ感。
そして、なんといってもこの金属フレームのフォルム!絶妙な曲線美ですよね。金属の硬派な雰囲気に優しく柔らかな曲線のディティールが最高にたまらないです...
さらに太さの違いによるリズムの変化。がっしりしたところとスリムなところのグラデーショナルな変化に美的なデザインの拘りを感じられます。

色味は天板のクリームカラーと脚のシルバーで、非常にシンプルですが、ポップさを感じさせられるような造形美は世代問わず、愛着をもって永く使い続けられることが出来ます。
お部屋のアクセントにもなるし、ビンテージな空間、モダンな空間と様々な空間に馴染んでくれそうです。

さて、カルテルの「BATTISTA Wagon Table」如何だったでしょうか?
コンパクトなサイズのため、1人暮らしや2人暮らしなど少人数の空間にはもちろんご家族や飲食店など、幅広い状況で活躍してくれそうな逸品です。
この機会にちょっと変わったこのテーブル、ご検討してみてはいかがでしょうか?
是非、お見逃しなく!
