karimoku HARU 食堂椅子

Kチェアやロビーチェアなど、50年以上製造され続ける名作を生んだ老舗木製家具メーカー"カリモク"。 上記の他にもたくさんのロングセラーアイテムのあるカリモクですが、実は国内外のデザイナーとの協働開発による新たなプロダクト作りにも力を入れているのです。 本日は、日本人のデザイナーが手掛けた生活に寄り添う新たな名作をご紹介いたします！

太陽のチェア

今回入荷したのは、東京とバレンシアを拠点に活動するプロダクトデザイナーの小林幹也氏が手掛けるHARUシリーズの食堂椅子、アームレス仕様のものです。 HARUの名前の由来は太陽の「陽」から。太陽のように人々の暮らしをさりげなく支える家具というコンセプトのもと、ダイニングテーブル・ソファ・ベンチなどを展開しています。 その全てに共通するのが、東北産のナラ材を使用していること。国産の広葉樹の多くは品質にばらつきのある小径木のため家具用材には不向きとされていたところを、1964年から続く老舗木製家具メーカーであるカリモクならではの技術力によって木を活かしきるための取り組みの1つとして始まったのがHARUシリーズなのです。 こちらの食堂椅子も虎斑模様やニュートラルな色味など、ナラ材ならではの魅力がたっぷり。脚部は背もたれから一続きのソリ型で見た目にも安定感があり、食堂椅子という名称にも納得のデザインです。 角度の付いた背もたれは少し硬そうに感じますが、緩やかなカーブが付いているため意外にも柔らかく身体に馴染み、お食事以外の時間も背中を預けて快適に着座できます。 座面ファブリックはHARUシリーズオリジナルのタープ地。縦糸はブラック、横糸はオレンジの平織生地で、暖色系ですがあっさりとした印象です。ナラ材との相性も抜群。 また座面は横幅48cm×奥行49cmと老若男女問わず座りやすいゆったりサイズ設計です。内部にはウレタンフォームが仕込まれているので座り心地もばっちり。 座面フレーム裏には太陽と日輪をモチーフにしたHARUシリーズオリジナルの焼き印がこっそり入っています。このさりげなさ、まさにHARUシリーズのコンセプトを体現していますね。 実はダイニングテーブルに収めている姿を見ることの方が多いダイニングチェアですが、直線的なフレームが映える後ろ姿も美しいです。 木製家具の温もりや自然な表情を存分に味わいつつ、座面以外に丸みがないので野暮ったさの無いダイニングシーンを作れます。 もちろん他の家具をHARUシリーズで揃えても統一感が出て良いのですが、パイン材やチーク材など多様な木材と併せやすいチェアなので、ご自分の好みぴったりなコーディネートを模索しても面白いかもしれません。 そして今回は2脚入荷しておりますので、2人暮らしの方やご家族が増えたという方はより取り入れやすいタイミングなのではないでしょうか？ カリモクならではの確かな技術に気鋭のデザイナーの視点が加わった言う事無しのダイニングチェアです。是非この機会にご検討下さいませ！

カリモク karimoku ハル HARU 食堂椅子 CB3305 アームレスダイニングチェア ナラ材 張座 タープオレンジ 定価¥55,440- A

カリモク karimoku ハル HARU 食堂椅子 CB3305 アームレスダイニングチェア ナラ材 張座 タープオレンジ 定価¥55,440- B