CADO
Model168 Grand Danois 3seater sofa
北欧家具はお好きでしょうか?
当店のブログを見て頂いている方には「そんなの当たり前!」と答える方も多いかと思います。imptionではブランド家具やビンテージ家具は勿論、"北欧家具"はほぼ主力といえるのです。
豊かな暮らしに憧れて、近年人気の高まっている北欧家具。本日はその中でも意外と知られていない"コア"なブランドをご紹介します。
コアなビンテージ品はいかが?
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そんなコアなブランドとはデンマークの『CADO/カド』社。
同社は、フランス氏とデバーコセン氏によりフランス&デバーコセン社として創業され、後に皆さんも耳にした事があるであろうフランス&サンに改名。←こちらは息子さんが引き継いだ為。そしてデザイナーでもあるポール・カドビウス氏に事業継承した末にCADOとなりました。
ん~、こんな歴史があろうとは...
ブランド説明はこの辺にしておき、商品のご紹介。
こちらはModel168という3人掛けのソファ。湾曲したアームが特徴的なシルエットの美しいソファです。
デザインを手掛けたのはデンマークを代表する女性デザイナー"グレーテ・ヤルク"氏。彼女はデンマークの雑誌Mobiliaでも編集を手掛けたりと、北欧家具を語る上では欠かす事のできない一人です。
女性特有の繊細さと、その中にもしっかりとした力強さを感じるデザイン。
こういった相反するタイプを一つに纏められるのは女性ならではなのでしょうか。「繊細さのない私には到底思いつかないであろう...」、このソファを見るたびにそんな思いが過ぎります。
アームだけではなく、座面下の貫や背もたれ、脚部に至るまで細部まで抜かりのないデザインは見てて惚れ惚れします。
Backスタイルも美しく、壁付けでの設置は正直勿体ない...
是非、空間の中心に置いてあげてください。ソファを【座る】だけでなく、【眺める】ことにより、よりインテリアを楽しんで頂けるかと。
デザインだけで座り心地は?
勿論、座り心地も抜かりなし。適度な反発のウレタンクッションが座った時に沈み込み過ぎず、長時間の着座も快適に。リビングでの寛ぎの時間を有意義なものにしてくれます。
しっかりとした反発がありますので、立ち上がる動作も楽に。
そして、ここはわざわざブログで紹介することではないとは思いますが、座面下の貫と脚部を補修した箇所。
入荷した際に貫と脚に隙間があり、フレームの強度に少し不安があった為、imption自慢の修理担当のFさんが職人顔負けの修理をしてくれました。これで強度もバッチリです。
当店で初入荷となるソファ。
ハンス・J・ウェグナーやフィン・ユール、アルヴァ・アアルト等有名な北欧家具のデザイナーと肩を並べる、意外と知られていない"グレーテ・ヤルク"が手掛けるソファは、デザイン・座り心地・希少性すべてにおいて最高峰といえます。
今後の入荷はほとんど期待できない至極のソファを是非この機会に。