Capellini × Emilio Pucci
Rive Droite arm chair
こんにちは。用賀店のふくです。
今日はここ最近ご紹介をしていなかった前衛的なモダンデザインのアイテムをご紹介させて頂きます。
イタリアの有名ブランド同士のコラボレーションによって生まれた特別なチェア。
市場には滅多に出回ることはなく、そのブランドが好きな方だったらまさに一生モノとして付き合って行きたくなるような魅力に溢れております。
是非最後までご覧くださいませ。
Art furniture
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こちらはカッペリーニ × エミリオ・プッチの『リヴドゥロワット Rive Droite アームチェア グレー×ピンク』です。
カッペリーニはモダンなデザイナーズ家具を取扱うメーカーとして知られており、遊び心溢れる前衛的なアイテムは世界中の人々を虜にし続けております。
日本では西麻布にショールームを構えており、その洗練された空間に圧倒される方も多いと思います。
エミリオ・プッチは1947年に創業したハイブランド。
インパクトのあるテキスタイルが特徴でプリントを見ただけでも同社のものと理解させてくれる程、世の中に浸透しています。
そんな特別なブランドによるコラボレーションアイテムです。
こちらのチェアのデザインを手掛けたのはパトリック・ノルゲ氏。
同氏はMoMAのコレクションにも選ばれているRainbow Chairも手掛けており、近年のモダンデザインやファッション業界でも人気を集めている注目のデザイナー。
彼の手掛けたアイテムはデザインだけに拘ったものではなく使い手への配慮も感じさせ、デイリーユースが出来るデザイナーアイテムと言った印象を受けます。
あとは何といってもエミリオ・プッチのアイコンとも言える大胆なテキスタイルパターンに目が行きますよね。
グレー×ピンクの組み合わせは前衛的でありながらも落ち着きや安らぎまでも感じさせ、生地の持つ魅力を存分に楽しむことが出来ます。
シートのデザインも特徴的で、背もたれからアームまで伸びる曲線は優美。
シートは広く取られておりますので、見た目から受ける印象を裏切ることはなく、非常にゆったりと腰を掛けることが出来ます。
芯材にはポリウレタンフォームを使用しており、やや硬めの感触となりますので長時間の着座でも座り疲れるなんてこともない印象。
脚部はステンレスのサテン仕上げ。
十字に伸びるシルエットがスタイリッシュでありながら安定性を確保しています。
鈍い光沢を放つさまは脚部だけを見ても特別に映りますね。
アート作品の様な佇まいは合わせる空間を選ばずにご使用頂け、使い手に取って特別な場所となり、特別な時間を過ごさせてくれる一品と言えるでしょう。
現在はUSED品でしか手に入れることは出来ず、流通量も非常に少ない希少なアイテムとなっておりますので、お探しだった方はお早めに。