Cassina
413 CAB Chair
正月モードはそろそろ抜けてきましたか?
わかってはいるものの、ついつい食べ過ぎ飲みすぎてしまうのが正月。こんなにゆっくりすることも一年の内なかなかないので「まぁいっか」と、自分に言い聞かせながら、、、
年末年始でしっかり太ったので、運動と食事制限をぬるっと始めました。つらいです。
今年もブログを通して、家具の魅力を発信していけたらと思いますので、宜しくお願いします。
本日は、45年前に発表されたカッシーナの名作椅子のご紹介♪
シンプルアイディアが生み出す画期的なフォルム
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イタリアを代表する世界的ファニチャーブランド "Cassina / カッシーナ"
これまで何度もご紹介してきたブランドですが、カッシーナ社の多くの家具を手掛けているのが、巨匠マリオ・ベリーニです。
80歳を超えた今も現役の同氏が、1977年に発表したのがこちらのCABチェア。今もなお愛され続ける名作椅子として、MoMAの永久展示品に指定されています。
まるで人に服を着せるような感覚で、鉄パイプのフレームに、厚みのある本革をかぶせたシンプルなデザイン。
余計な無駄を省いた、流れるような曲線的フォルムから人間らしさを感じます。座ってみると、抱きかかえられているような安心感を抱くでしょう。
脚部の裏側にあるファスナーで革を固定。まるで革のブーツを履いた椅子が、今にも歩き出しそうな躍動感すら感じられます。
カッシーナ社独自の厳しい審査基準をクリアした最高級の鞣し革は、使い込むことでその魅力を増していきます。
背もたれのフィット感、シートの座り心地、アーム部のカーブなど、座れば座るほど身体に馴染んでいってくれることでしょう。
"人間が使うことでそこに意義が生じ、崇高な関係さえ生まれうる" というベリーニ氏の思いが随所に反映されていますね。
「形態は機能に従う」というデザインの基本原則を否定するベリーニ氏。
"習慣、文化、感情などのとても人間的な要素から形態が生まれる"という信念のもとデザインされた家具たちは、これからも色あせることなく人々を魅了し続けるでしょう。
スタイリッシュでクールな見た目ながらも、人間的な温もりをデザインの随所に感じられる一脚です。
定価35万円以上のアイテムですが、この度リーズナブルなお値段でご用意しました。この機会にいかがでしょうか。