Cassina
405 DUC sofa
こんにちは、ユキナです。
インプションに入社して驚いたことといえば、世界的デザイナーの名作家具を日常的に目にすることが出来るということ。
これまで美術館や写真でしか見ることが出来なかった別世界の作品が、今では間近で見ることや触ることができるんです。
私は実物を見ることが出来るだけで十分と思ってしまうのですが、名作といえるデザイナーズ家具をおうちで独り占めするなんて憧れますよね?
本日はそんな数々の名作を手掛けた「マリオ・ベリーニ」氏によるソファをご紹介致します。是非最後までお付き合い下さいませ。
マリオ・ベリーニのソファを独り占めしてみませんか?
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こちらは、歴史的名作シリーズ等も展開する高級家具ブランドの最高峰として名高い、" カッシーナ・イクスシー / Cassina ixc. "より、「デュック 405 DUC」の一人掛けソファになります。
最大の特徴といえば、背面、側面、座面のベースのすべてがモールドポリウレタンフォームの薄いパネルで覆われた画期的なデザイン。
デザインを手掛けたマリオ・ベリーニ氏は、イタリアにおいて最も影響力があるといわれているデザイナーの一人で、
コンパッソ・ドーロ賞を3度受賞したり、代表作「キャブチェア / Cab Chair」を始め6作品がニューヨーク近代美術館(MoMA)に所蔵されています。

過去に3人掛けのレザータイプは入荷していますが、ファブリックタイプは初めて!
特に社長室などで使われることが多いソファですが、レザーよりも重厚でラグジュアリーな雰囲気が抑えられていて、ご家庭などでも比較的取り入れやすいのではないでしょうか。

さて、今回タイトルとしてチョイスした「フォーマル」と「カジュアル」という言葉。なかなかカッシーナの家具を「カジュアル」と表現することは少ないですよね。
デュックソファのポイントでもある、ある箇所にカジュアルさを感じたのですが、皆さんは分かりますでしょうか?

そう、このジッパーです!背面と側面のパネルを繋ぐパーツとして、同氏はジッパーを選んだのです。
まるでジャケットのジッパーを上げ下げするかのような感覚を、このソファでも味わえるとは(笑)
ソファのシルエットは洗練されたシンプルでフラットな印象ですが、ジッパーという個性を加えることでグンとチャーミングでユニークなソファに見えてきます。

外側の固くて薄いパネルとは対照的に、分厚いクッションパッドが4面から身体を支えてくれます。前から見るとクッションのボリュームが一目瞭然ですね!
ボックスソファのように、しっかりとしたホールド感で一度座ったら立ち上がれなくなりそうな何とも言えない心地良さを体感できますよ。
クッションは本体フレームから取り外す事が出来るため、クリーニングも比較的簡単に行えそうです。

マリオ・ベリーニのデュック405ソファ、いかがでしたか?
同氏ならではの考え抜かれたジッパー部のデザインやモールドポリウレタンのパネル構造など、圧倒的なデザイン力を感じますね。
フォーマルとカジュアルの両面を楽しめるソファを、是非おうちに迎え入れてみませんか?
同時に入荷したブレークチェアは早々にSOLDOUTとなりましたので、デュックチェアをお探しだった方や気になる方は、お早めにご検討下さいませ!
