Cassina
TUNE CHAIR
高級家具ブランドの最高峰に君臨するメーカーといっても過言ではない、イタリアモダンファニチャー“Cassina IXC./カッシーナ・イクスシー”。
無駄のない美しさと、シンプルながら損なうことのない圧倒的な存在感と品がある数々の作品。
洗練という言葉は最早カッシーナの為にあるのかもしれません。
本日紹介させて頂くのは、そんなカッシーナの希少な廃盤プロダクト「 チューン / TUNE フォールディングチェア 」です。
デザインされた快適性
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デザインを手掛けたのは日本人デザイナーの先駆者的存在である川上元美氏。
カッシーナixc.を始めアルフレッックスなどの世界的なインテリアブランドへデザインを提供しており、ご存知の方も多いかと思います。
本日ご紹介するTUNEフォールディングチェアは、1977年のAIA(アメリカ建築家協会)主催の国際チェアコンペティションで一席となった逸品。
最初の製品化は、イタリアのスキッパー社によるもので、名前は「 Blit / ブリッツ 」。
1995年からはカッシーナ・インターデコール・ジャパン社により「 TUNE / チューン 」という名前で販売されています。
無駄な装飾を省いたシンプルなデザインでフォールディングチェアとは思えないほどのデザイン性は他に類を見ません。
機能性、デザイン性だけでなく広い座面とショートアームにより叶えられた座り心地も別格です。
背と座にはインテグラルフォームという素材を使用しています。
インテグラルフォームは従来のプラスチックより少し柔らかく低反発のプラスチックのような素材になります。
この革新性により見た目とは異なる柔軟な座り心地を実現しています。
フォールディングチェアとしての機能を満たしつつ、尚且つ他に類を見ないスタイリングの美しさを兼ね揃えています。
オフィスや会議室などで使う印象が強い折りたたみ椅子ですが、デザイン性が優れているので一人暮らしなど限られたスペースの住空間にも大変オススメになります。
過度な装飾を抑えたすっきりとしたデザインながら、存在感を放ち洗練されたセンスが感じられる逸品です。
いつものスペースをひとつ上のモダンな空間に変えてくれる特別な一脚のご紹介でした。