Cassina ixc.
East by Eastwest CACTO
なぜ、その名前になったのか不思議に思いました。
見た目だけではピンときませんでした。
このチェアの名前はイタリア語で「サボテン」です。
サボテン?
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1927年にイタリアで創業以来、90年以上に渡る永い歴史をもつCassina(カッシーナ)。そんな同社の洗練されたモダンデザインをベースに、世界各国から魅力的な商品をセレクトしたり、オリジナルデザインの商品を生み出す「カッシーナイクスシー Cassina ixc.」。
そしてこちらはイタリアモダンと日本の美意識の融合をコンセプトに立ち上げたオリジナルブランド「イースト・バイ・イーストウェスト East by Eastwest」 シリーズの「カクト CACTO」ラウンジチェアです。
現在では廃番となっている、中古市場でしか手に入らないアイテムとなります。
みなさんは、1度見ただけでサボテンをイメージできたでしょうか?
手掛けたのは、香港を拠点に活動するスイス人デザイナー「ロレンツォ・スカツィーガ Lorenzo Scazziga」。
無駄を削ぎ落としたシンプルなフォルムながら、高いデザイン性も感じられる逸品です。
ダークブラウンの水牛の革を編み込んだ背もたれと座面が特徴的なアイテム。
独特のリズムを感じさせ、肌触り滑らかなレザーが高級感を漂わせます。
また頑丈な造りで、使い込むほどに変わる色艶や質感などをお楽しみ頂けるのも醍醐味のひとつです。
座り心地はと言いますと、ピンと張られた規則正しく編み込まれた水牛革によって固めでしっかりとした安定感。
さらに程よく傾斜がかかり、広く取られた座面によって自然と体をゆったりと預ける体勢に導いてくれます。
しかも足を伸ばしてゆったりとした寛ぎを与えてくれる31.5cmのロータイプの座高。
素材感も相まってまるでリゾートにいるよなリラックス感を味わえるチェアです。
このブログを書いていくうちに、サボテンの名の意味が分かったような気がします。
日当たりが良い暖かなところが大好きなサボテンのように、どこか暖かなテラスや南国リゾートなどにある姿を思い浮かべました。
ミニマルでモダンなデザインの「カクト CACTO」 ラウンジチェア。
太陽に照らされながら、上質なゆったりとした寛ぎをお楽しみ下さい。