Castelli
DSC 106
重厚感のある素材とスリムで美しい曲線が融合したデザイン。
今回はそんなカステリ社のジャンカルロ・ピレッティによる、通称「カステリチェア」の「DSC106」の紹介です。
一般的な公共家具の「堅い」イメージから、一歩進化した親しみやすい逸品です。
歴史ある「DSC」シリーズ

60年代にイタリアで産声を上げた歴史あるシリーズ「DSC」。デザイナーのジャンカルロ・ピレッティは若くしてカステリ社で働き始め、数々のデザインを世に送り出していきました。
誕生から約60年の月日を経た「DSC106」は公共用の家具としてデザインされました。私達が生きる現代の公共家具のイメージからは想像も付かないような高いデザイン性に目を見張るものがあります。

「DSC106」は成型合板をアルミで繋ぐという当時としては画期的なデザインの椅子でした。オフィスなどの公共の場で使用される事を想定されていた為、スタッキングが可能。
買うなら複数集めて、使わない時に部屋の隅にスタッキングしておくだけでも絵になるかもしれませんね。

必要な時にはちょっとしたデスクになる、遊び心ある機能的な仕掛けに何だかワクワクします。

近づいて観察するとアルミフレームの重厚さ、ついつい、手で触りたくなるような絶妙な丸みと金属感がたまりません。
そして、座面と背面のファブリック。主張の強すぎないちょうど良い清涼感あるカラーが金属のフレームとホワイトのデスクカラーと相まって、全体的にスッキリ、尚且つ、個性的な印象になっています。

当時のようにオフィスや店舗に使用しても良し。敢えて自宅のインテリアとして使用するのも、今までになかった使い方が生まれるかもしれません。
是非ともこの機会をお見逃しなく!
カステリ Castelli DSC 106 ダイニングチェア スタッキングチェア ライティングテーブル付 A

カステリ Castelli DSC 106 ダイニングチェア スタッキングチェア ライティングテーブル付 B
