old maison 
2-Drawer Glass Cabinet with LED Lighting

20代前半、古着にどハマりしていた時期がありました。
早起きして西武池袋線の特急レッドアロー号に乗り込み、原宿、下北沢、高円寺を一日かけてハシゴ。お気に入りの一着を見つけるあのワクワク感、今でも忘れられません。
そして実は、古着を選ぶのと同じくらい楽しみにしていたのが、各ショップの内装や什器たち。海外から買い付けたというヴィンテージの家具やディスプレイに心奪われて、ついでに自分の部屋も古着屋っぽく模様替えしたくなったものでした。

そんな“あの頃の憧れ”をギュッと詰め込んだような、雰囲気のあるキャビネットが入荷しましたので、その魅力をたっぷりご紹介させていただきます。

「まるで古着屋の一角」飾る収納の魅力

1969年創業のOld Maison（オールドメゾン）は、アンティークやビンテージの輸入家具、そしてオリジナルのハンドメイド家具を扱う老舗インテリアショップ。
こだわり抜かれた素材選びと、どこか懐かしさを感じるデザインセンスで、インテリア好きの間では長年愛され続けているブランドです。

このキャビネット、まず目を引くのがガラス扉と2つの引き出し。お気に入りの雑貨やコレクションをディスプレイしながら、見せたくないものは引き出しにサッと収納。見た目と実用性、どちらも妥協しない作りが嬉しいポイント。

中板は取り外しが可能な設計になっているため、中に収納するアイテムに合わせて自由にレイアウトを調整できます。高さのあるオブジェや花瓶、スニーカーなども無理なく収まり、使い方の幅がぐんと広がります。

お気に入りの古着を畳んで積み上げたり、海外の古い雑誌や写真集を美しくディスプレイしたり。ドライフラワーやキャンドルホルダーで季節感を演出したり、旅先で見つけた民芸品やアートピースを並べたりと、どんなアイテムを飾るかで、キャビネットの表情はがらりと変わります。

さらに、後付けされたLEDライトがキャビネットの内部をやさしく照らしてくれるのも、このアイテムの大きな魅力のひとつ。日中の自然光の中ではもちろん、夜の時間帯でも、ほんのりとした光がディスプレイを引き立て、置いてあるもの一つひとつに特別な雰囲気を与えてくれます。

ライトの柔らかな光が木の質感やガラスに反射して、部屋全体に温かみのある雰囲気をプラス。照明を落とした夜、キャビネットを眺めながら過ごすひとときは、まるで小さな贅沢です。

素材には、東南アジア原産のチーク無垢材を使用。明るい木肌が特徴で、ガラスや金物との相性も抜群です。ナチュラルな空間にはもちろん、インダストリアルやヴィンテージスタイルの部屋にもマッチします。

ビンテージな雰囲気たっぷりのデザインと、現代的な使い勝手を兼ね備えたこのキャビネット。ディスプレイ棚としても、収納棚としても活躍し、空間にひとつ置くだけでインテリアの主役になってくれます。

「あの頃、憧れていた古着屋さんのあの雰囲気」。それを、今の自分の暮らしの中で再現できるとしたら、こんな家具がぴったりです。ショップのような空間が、自宅でも手軽に楽しめる。とってもおすすめの一点です。