OLUCE
ATOLLO 233
気鋭デザイナーの起用によってデザイン史に残る傑作を数多く生み出し、今やイタリアンモダンデザインを代表する照明ブランドとなった“オルーチェ OLUCE”。本日はそんなオルーチェのアイコン的存在のご紹介です。
マジストレッティの名作ランプ
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つるんと丸いシェードが可愛らしい、きのこのようなフォルムの“アトーロ ATOLLO 233”。
シリンダー、コーン、半球と幾何学的な形が絶妙なバランスで組み合わされ、大胆かつ洗練されたデザインです。

デザインを手掛けたのは、家具、照明、建築など幅広い分野で名作を残したイタリア人デザイナー“ヴィコ・マジストレッティ Vico Magistretti”。カッシーナのソファ“マラルンガ”などで名の知れた巨匠です。
アトーロは1977年に発売され、1979年にはイタリアの伝統的なデザイン大賞「コンパッソ・ドーロ賞」を受賞。ニューヨーク近代美術館(MoMA)所蔵作品でもあり、マジストレッティの代表作としても知られる一点です。

サイズや素材、カラー展開の豊富なアトーロですが、今回入荷したのはメタル素材ホワイト塗装のビンテージ。
現行モデルはキノコの傘部分をななめに傾けることができますが、ビンテージは角度調節はできません。その代わり、現行には見られない仕様の調光器や裏面のマイナスネジ、謎のマークが付いたシールなど、時代を感じられるディティールに溢れたアイテムとなっています。

調光器のバーを上下させることでお好みの光量に◎
深いシェードにより光源が直接目に入らず、シェード内側や支柱に反射した光が柔らかく空間を照らします。

写真ではサイズ感があまり伝わらないのですが、実際に目の前にするとびっくり。けっこうな大きさがあり、存在感抜群です。
テーブルやベッドサイドのランプとして、またサイズの異なるアトーロと組み合わせてもまた違った雰囲気を楽しめそうですね。

彫刻作品のような存在感。現代のスタイルにもマッチしたデザイン。さらにビンテージだからこその風合いに、機能性も文句なし。是非おすすめしたい一点です。
