ビンテージ GKデザイングループ
ウォールユニットシェルフ ブックシェルフ
北欧には古くから伝わるユニット家具を踏襲したGKデザイングループの日本スタイルのウォールユニットシェルフ。 GKデザイングループは故・栄久庵 憲司(えくあん けんじ)氏によって1952年に設立され、60年代から70年代にかけて多くのデザイナーを輩出する傍ら、時代をしっかりと捉えたプロダクトを創り出したブランド。
効率的な組み立て方法を取り入れた斬新なウォールシェルフ
こちらは、支柱から固定し組み立てる方式。北欧のユニットシェルフは帆立(いわゆる支柱)を棚板で固定し、最終的に必要な場所へ移動する家具が多い印象です。しかし、GKデザインのウォールユニットシェルフは、まず支柱を壁面へ固定し棚板をはめ込んでいく工法。
この方法ですとほぼ垂直に支柱が組めて極限まで省スペースに設置ができるメリットがございます。 また、シェルフの強度を出す為のステンレスパーツが付属し、差し込む事でさらに強固なシェルフになります。
その分支柱を固定する際は少し躊躇しますが、建築や家具・デザインがお好きな方には、かえって楽しめるのではないでしょうか。 難しい組み立ても、こういった家具の醍醐味だと思います。
今回の入荷は支柱が3本の2連タイプ。最下段のレコードラックのようなブックスタンドは無固定で設置のみ。棚板は44cmと26cmがバランスよく付属しております。
ウォールナット材の木目も良好で、あまり経年は感じられません。支柱にはややダメージや使用感は出ておりますが、機能性は全く問題ありません。 壁面を収納にする事で、より空間が広く使えて高さを活かしたアートやオブジェのディスプレイはセンスが現れ、非常に楽しい時間になると思います。 是非ご検討くださいませ。