Ebenezer Gomme G-PLAN
saddle high-back 3 seater sofa
こんにちは、ユキナです。
家具やインテリアが好きな方は、ファッションも好きという方が多いですよね?
洋服を選ぶとき、自分の好きなテイストや上下の組み合わせなどを気にしながらお買い物をしますが、
家具を選ぶときも同じようにお部屋のテイストに合ったものや家具同士の相性を気にしながら選ぶと思います。
家具とファッションにはそんな共通点がたくさんあると思うんです。
「洋服みたいでおしゃれだな~」
私は今回ご紹介するソファを見たとき、そう思いました。
ソファがなんで洋服?と思った方も、ブログを読んで頂ければわかって頂けるのではないかと思います!是非最後までお付き合い下さいませ。
家具とファッションは似たもの同士?
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インプションでも度々取り扱いさせて頂いている " エベネゼル・グーム Ebenezer Gomme "より、" ジープラン G-PLAN "の家具。
1950~70年代にかけて北欧デザインの影響を受けたアイテムを多数製造しており、イギリスミッドセンチュリー家具を代表するブランドとして人気を集めています。
こちらのソファは、1960年代頃に製造されたと思われる「サドル saddle 」シリーズのものになります。
中古市場ではあまり見かけられず、日本国内での流通も極めて少ないんだそう。

曲線を描くように切り出されたチーク材のフレームに、ふっくらとしたコーデュロイ生地のクッションをかぶせたかのようなデザイン。
カジュアルであり、高級感も感じられます。
そして足元のツルッとしたキャスター脚は、安心のミッドセンチュリーデザイン!
家具は洋服とは違って、強度の面などでどうして制限がかかってしまうものですが、こちらはそんな制限をも感じさせない柔軟さや遊び心があるんです。

まずはソファの仕様について。
ご覧の通り、座面から背もたれにかけてボタン留めされたコーデュロイ生地の肉厚クッションが敷かれております。
大きく設計されたハイバックのフレームによって、すっぽりと身体が収まり安心して身体を預けることが出来ます。
しっとりとしていて温かいことから秋冬に重宝されるコーデュロイ生地。夏には不向きかと思われがちですが、実は通気性や耐久性が高いため1年を通してお楽しみいただけますよ。

こちらのアーム。とってもかわいいですよね?フレームを守るようにしっかりとカバーされたクッション。
肘かけとしてはもちろんですが、見た目でも私たちを楽しませてくれます。

ゆったりとしたシートと厚みのあるクッションに加えて、下側にはラバーパッドが張られております。
ウェービングテープやスプリングなどとはまた違った独特の反発力があり、身体への負荷を軽減してくれるとともに立ち上がりを楽にしてくれます。
実際に手で上から押してみたのですが、かなりの反発力が感じられました。
お家にあったらソファから離れられなくなってしまいそうです!

キャスターの形までこだわって作られています。丸い形に立体感を持たせたシャープなフォルムが全体を引き締めてくれていますね。
移動も比較的簡単に行えるため、これならお部屋の模様替えもやる気が出そうです。

ジープランのサドルソファ、いかがでしたか?ファッショナブルなソファのワケを、なんとなくわかって頂けたでしょうか?
勿論私たちの生活に寄り添う家具だから、実用的で機能的なものであってほしい。
でも、家具もファッションのように自由で、楽しく、お部屋にあってワクワクするようなものだと良いですよね?
家具の見方を少し変えてみることで、新しい発見があったり、より深く楽しんで頂けるようなきっかけとなれば幸いです。
話がそれがちなブログとなってしまいましたが(笑)
気になってくださった方には是非一度見て触って座ってみて頂きたい!滅多にない入荷をどうぞお見逃しなく!
