Ebenezer Gomme
G-PLAN Fresco Teak Chest
日本に於ける北欧家具ブームの火付け役とも言われる大きな役目を果たし、ミッドセンチュリーを代表するメーカーでもある”E.Gomme社”の"G-PLAN ジープラン"。
今回はその中でも随一の人気を誇る『Fresco フレスコ』シリーズの一点を紹介させて頂きます。
目と指で楽しむチェスト
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『brandon』や『Danish』等の人気シリーズを発表した"G-PLAN ジープラン"ですが、その中でも一番売れたといわれているのが『Fresco フレスコ 』。
現在でもファンが多く、G-PLANと言えばこのシリーズを思い浮かべるという方も多いはず。
洗練された中にも愛嬌の感じられるデザインを見ていると、発売から長い年月が経っても愛され続けている理由が見えてきます。
1960年代、北欧家具市場がイギリスで浸透し始めたことに危機感を感じた同社は北欧デザインを取り入れ始めます。
そうして始まった『Danish』シリーズで初めて同社の製品にチーク材が使用され始めました。
そんな『Danish』の流れを汲んで始まった『Fresco フレスコ』シリーズにももちろん今では貴重となったチーク材がふんだんに使用され、より北欧らしい空気を纏ったシリーズです。
前面には「ブックマッチ」の手法により木目が左右対称になるよう木材が配置されている他、段を跨いでも木目がスムーズに繋がっています。
同じチーク材と言えども前面と側面には板目、天板には柾目のものが使用されており、このチェスト1台でチーク材の魅力を余すところなく味わう事ができます。
そしてやっぱり目が行くのはまるでくちばしのような可愛らしい取っ手でしょう。
無垢材から滑らかに削り出されたこの取っ手の触り心地はさらさらと心地よく、何度でも開け閉めしたくなってしまいます。
視覚だけでなく、指先でもチークの魅力を楽しんでみてください。
幅71×奥行44.5×高さ73cmとコンパクトで小ぢんまりとしたサイズ感もこちらの魅力。
天板は完全にフラットになっている為、観葉植物やお気に入りの雑貨等でコーディネートしても良いでしょう。元々高さがあまりない為背が高めの物のディスプレイも可能です。
ジープラン設立当初からデザインを手掛け、 巨匠イブ・コフォード・ラーセンと並ぶイギリス人デザイナーであるビクター・ブラムウェル・ウィルキンス(Victor Bramwell Wilkins)によるデザイン。
他国のビンテージ家具、またグリーンとも非常に相性の良さそうな1点です。見て、触れて、洗練されたデザインと贅沢なチークの質感をお楽しみください。