Ebenezer Gomme / G-PLAN
BOOKSHELF with Custom Leg
ちょっと一味足りないな、と考えた時。ふと思いついた調味料を加えてみると面白いことになる事、ありますよね。
いつもの風景が、ちょっとしたアイデアでグイっと面白いものになる。
今回は、そんなアイデアが活きた収納家具です。
ザ・ミッドセンチュリー


ジープラン。イギリスのファニチャーメーカー エベネゼル・グームが、ミッドセンチュリーのさなか人気が爆発した北欧の家具から要素を取り入れて生まれたブランドです。
予算に合わせて少しずつ揃えていって欲しいという願いを込めてG-PLAN(グーム・プラン)という名前が付いているのが、なんとも素敵です。



さて今回はそんなアイテムの中のブックシェルフ。ビンテージらしいチーク材があしらわれとても華やかな雰囲気ですが、何かがおかしい・・・よく見てみると、底面に見たことがないパーツが取り付けられているのです。


これは「ヘアピンレッグ」と呼ばれるパーツ。強靭なアイアンロッドを曲げたこのパーツは優れた耐荷重とその見た目からの軽やかさが感じられるのが特徴的です。
個人的な感覚ではありますが、アイアンワークとモダンデザインが交わるおおよそ1920年代以降、おしゃれさを感じさせるディティールとしてよく見かけるようになる印象です。

ブックシェルフ。箱ものという制約上 本等がきれいに収まる直方体のフォルムですが、そのまま設置すると地面からにょきにょき伸びたように空間を埋めきってしまうのが考えどころ。
安定感という意味ではまさに効果的ではありますが、ここに隙間をつくるヘアピンレッグが付くことで重量感が減り、ふわっとした雰囲気をまとうのです。



たかが脚部、されど脚部。持ち上がる事で高さは約95センチと収まりの良い腰高サイズへ。
しゃがみこまなければ届かない最下段も、膝を折らずにアクセスできるナイスなさじ加減へと変化。
これはナイスなカスタムと言わざるを得ないでしょう。

良いつくりの家具を、もっと使いやすくするアイデア。ビンテージはオリジナルコンディションが・・・なんて場合もありますが、より楽しんで使えるならこんな選択肢もありだなと再確認させてくれました。
たとえば 脚がつくだけで 心が満たされてくこと
90年代、J-POPの名曲の節に合わせてこんな調子のいい事を考えてしまった、そんな素敵なビンテージカスタムです。































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