Ebenezer Gomme G-PLAN
Vintage Dining chair
ビンテージについて、皆さんはどうお考えですか?
人によっては「古くて良いもの」「価値がありそう」「なんかカッコイイ」など、あながち間違いでは無いですが、
ビンテージファン筆者ハラチャンの認識は、「それが存在した軌跡や歴史」そのものなのです。我ながらロマンチックですよね。
今回は、イギリス創業の老舗家具メーカー"エベネゼルグーム Ebenezer Gomme"社より、『ジープラン G-PLAN』ビンテージのダイニングチェアのご紹介です。
ビンテージの魅力や楽しみ方を余すことなくお伝え致します!是非最後までお付き合いませ!
ビンテージの選択
ビンテージ家具を語る上で欠かせない「G-PLAN」の家具。
創業者の孫、ドナルド・ゴムが、デンマークや北欧のデザインを取り入れて製造を始めたシリーズです。
何と言っても特徴はデザインや品質の良さ。
デザイン手掛けたのは、デンマークの巨匠「イブ・コフォード・ラーセン Ib Kofod Larsen」。王立美術大学を卒業後、数多くの賞を受賞し、代表作にはエリザベスチェアが挙げられます。
彼ならではの、有機的でシャープなフォルムが上品な佇まいを感じさせ、程よくアールを描く背もたれと座面は心地の良い着座を実現しております。
素材にはチーク材を使用し、フレームに無垢、背もたれに突板と適材適所に素材の特性を活かした堅牢な造りに仕上げられております。
座面は、ブラックのビニールレザーシートが張られ、全体をシックな印象でまとめたアクセントになっております。
ファンにはたまらない経年使用によるチークの変色。深い飴色に変化したカラーはビンテージにしか出せない魅力の一つです。また、色ムラや傷なども「味」としてビンテージらしさを感じさせます。
こちらのチェアは、ラベルを見るに65〜80年代の代物。約50年前の家具にしては、程度が良く何人の手に渡ったのかは不明ですが、丁寧に扱われてきたのだと想像がつきます。
最初に述べた「それが存在した軌跡や歴史」とは、コンディションから雰囲気を感じ取り、自分なりに考察し楽しむ事なのです。それはビンテージの家具しかできないことです。
また、手入れをして家具を育てる楽しみやコレクションする楽しみ等、現代の家具とは少し違った楽しみ方も存在します。
耐久性の高いチーク材を使用していますので、ビンテージとはいえどまだまだお使い頂けます。座面はビニールレザーなので、手入れも容易なため、気軽に取り入れられるビンテージ家具としてオススメの一台です。
お部屋にコディネートされたチェアにもストーリーがあるなんて、なかなか洒落てますね。
ビンテージの選択。是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
エベネゼルグーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN ダイニングチェア イブ・コフォード・ラーセン Ib Kofod Larsen A
エベネゼルグーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN ダイニングチェア イブ・コフォード・ラーセン Ib Kofod Larsen B