AVARTE A500 series Arm chair A502
フィンランドデザイン界、現役の巨匠 " ウリヨ・クッカプーロ / Yrjo Kukkapuro " デザインによる希少なチェアのご紹介♪
惚れ惚れしてしまうキュートなルックス...
1933年、フィンランド・東カレリア地方( 現ロシア領 )生まれの彼は、ヘルシンキ工芸デザイン学校で、" イルマリ・タピオヴァラ / Ilmari Tapiovaara " と " オリィ・ボーグ / Olli Borg " の下で、機能主義を学び、家具のデザインだけでなく、ヘルシンキの地下鉄や空港ターミナル等多岐に渡る。 「 世界で最も快適な椅子 」としてニューヨークタイムズや、かの " テレンス・コンラン / Terence Orby Conran " が絶賛した 「 Karuselli chair / ラウンジチェア カルセリ 」は、20世紀の名作として知られています。 人間工学に基づいた機能性と独自の芸術的センスによって輩出された作品の多くは、ロンドンのビクトリア&アルバート博物館、ニューヨーク近代美術館( MoMA )、ドイツのヴィトラデザインミュージアムといった世界各地にパーマネントコレクションとして選定されています。 現在では、フィンランドのファニチャーメーカー " アヴァルテ社 / AVARTE " のメインデザイナーとなり、60年代に " ハイミ社 / HAIMI " から生産されていた以前の作品の復刻から、新しいプロダクトまで数多くリリースしています。 こちらは、約30年前の1985年~生産された「 A500 」シリーズのビンテージ『 チェア A502 』。 元々、スウェーデンの病院の為に設計された多目的シリーズで、公共の場やオフィスといった用途別に様々なサイズや配色が展開されました。 直線基調としたシルエットと心躍らされるポップなカラーリング... シートはスエード調のファブリックが覆ったソフトパッドを備え、見た目以上の快適な座り心地を提供してくれます。 流石機能主義の彼、必要かは別としてアームやバックレスト、フレームといった各々のパーツ全てがボルトで連結されている為、分解も可能です。細部に至るまで計算し尽された作品と云えます。 その建築工学的要素が盛り込まれたメカニカルなルックス、ポストモダンに影響を受けた80'sカラーリングは、書籍等で見た他のものよりも奇抜さは無く、寧ろ程良くブルーが際立ち実に洒落乙です。 中古市場でもなかなか流通していない当店初入荷となる希少なアームチェア! ダイニングテーブルやデスクのお供に... またお部屋のアクセントとしても如何でしょうか?----------------- SPEC -----------------
Item number : RF09-07
Size : W54×D58.5×H84(SH44)cm
Price : SOLD OUT
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