unico
TUO SIDE BOARD
福岡県は大川市。
日本三大河、筑後川が有明海へと流れつく場所の位置する家具の名産地です。
もともとはその土地の特性上、港が栄え船が出入りする街だったため、数多の腕利き船大工たちが集まっていた名残で木工産業が栄えたと言われています。
そんな大川市に本社・工場を構え、国産家具を製造する広松木工によって手掛けられた、
ユニークかつ上質なウニコのサイドボードをご紹介します!
裏切られます。いい意味で。
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フロントがブラインドのようにジグザクしているデザインが特徴的なこちらのアイテム。
横から覗くと飛び出しているように見え、立体的な空間造りに一役買ってくれます。
使用されているのはアルダー材。
柔らかな肌触りと暮らしに溶け込むナチュラルな風合いが魅力的です。
ナチュラル。それでいてスタイリッシュに。
壁に付けると見えなくなってしまう背面ではありますが、
そんな面もこれだけ素敵に仕上げるのは、やはり広松木工の仕事によるものだと感心させられます。
さてさて、肝心の裏切られるポイントはここからです!
それでは参ります。
はい、どん!!!
「そう開くんかい!!」とツッコミをいれたくなりますね(笑)
3×6で18杯のドロワーがあるかと思いきや、まさかの下段はドアタイプです。しかも左右別。
もしドロワー想定だった場合、この仕様で一気に使用用途が変わりそうですので、下段の収納スペースもしっかりと見ていきましょう。
左は両開き。
右は片開き。
それぞれ高さ変更可能な棚板が付いているため多岐に渡る収納が出来ます。
蓋を開けてみると何とも使い勝手の良い大型収納。
この意外性、好きな方にはたまらないのではないでしょうか?
一見すると上質でスタイリッシュなサイドボード。
実際使ってみると、なんともユニークな構造に。少しの遊びがある家具はやっぱり惹かれるものがありますね。
unicoならではの遊び心と、広松木工のたしかな物造りを見事に融合した名プロダクト。
現在では廃番となっている貴重なアイテムです!是非いかがでしょうか!