Westnofa
Manta Chair
どことなく柔らかな印象を受ける北欧デザイン。
身近な自然からインスピレーションを受けた有機的なフォルムは、無意識に安心感を覚え、手元に置いておきたくなるもの。
本日は、1950年代に創業したノルウェーの老舗ブランドである“ウェストノーファ Westnofa”の、ある"生き物"から着想を得たラウンジチェアのご紹介です。
ある生き物…一体何なんだ…
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ヴィンテージ市場で衰えない人気を誇るウェストノーファのアイテム。その多くをデザインしている"イングマール・レリング Ingmar Relling"は優雅な曲木のフレームを活かした、浮遊感のあるシルエットを得意としています。
同氏がデザインした"シエスタ"シリーズは度々入荷がございますが、こちらのマンタは初入荷となります。
冒頭で“ある生き物”とか勿体付けましたが、そもそもタイトルで言ってしまっているという。
そんなことはさておき、座面の形はまさに悠々と泳ぐマンタ(エイ)のよう!
ちなみに本物のマンタは至近距離で見ると結構ブキミですが、こっちのマンタはぽってりとした肉厚なクッションで何とも可愛らしいですね。見るからに柔らかそうですが、座り心地はどうでしょうか。
これ、控えめに言って、最高です…!
まずレザーが柔らかく、もちもちとした手触りがたまらんのです。座面とアームのクッションが一体になっており、体重を掛けることで自然に身体の側面が包まれる感覚。
大きな母マンタに抱かれた赤ちゃんマンタの気持ちってこんな感じなのかなァ…。
ハイバックのクッションも当然柔らかく、下手なロッキングチェアよりずっと快適な座り心地…。
傾斜は深すぎず浅すぎずといった印象で、立つ/座るの動作がしやすい、全年齢向けのニュートラルな感覚。家族みんなでお使い頂けるのではないでしょうか。
アニリンレザーは発色がよく上品な仕上がりに加え、革本来の経年変化も楽しめるという贅沢な仕様。こちらは70年代のお品物ですが、年式の割にコンディションが良く、これから育てていける魅力もあるという大変オススメな一脚となっております。
しかしこれだけ経年の変色を免れている個体は珍しいのではないでしょうか。70~79年にかけて製造されていたものですが、まるで近年モノのようなグッドコンディション!
お家で過ごす時間が増えた昨今、ラウンジチェアのニーズもじわじわ上がってきております。これもすぐ売れちゃいそうだな~。祖師谷大蔵店にございますので、ぜひ座り心地を体験しにいらしてくださいね!