E&Y
SUNSET DINING
1985年に福岡で設立されたファニチャーレーベル「イーアンドワイ|E&Y 」。
設立以来、日本のデザインブームを創ってきたパイオニア的なブランドとして知られ、そのコレクションはMoMA(ニューヨーク近代美術館)、ロンドンデザインミュージアム、パリ装飾芸術美術館、スウェーデン国立美術館などに収蔵されており世界的に高く評価されています。
そんなE&Yのデザインリソースは世界中のデザイナーからによるもの。
本日ご紹介するのは国外のデザイナーが手掛けたE&Yのプロダクトになります。
地平線に沈む夕日
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今回ご紹介するのはE&Yの「SUNSET DINING / サンセットダイニング」。
ポストモダンの伝説的な団体メンフィスに在籍していた、フランスのクリストフ・ピエ氏によってデザインされました。
フィリップ・スタルクの右腕としてもその手腕を発揮し、その作品の品質の高さと美しさによって世界的評価を得ています。
海に沈む夕日からインスピレーションを得てデザインされた「SUNSET DINING / サンセットダイニング」。
同氏の発表する作品はどれも流れるような曲線で構成されたものが多く、こちらのチェアもそんな一脚となります。
楕円を基調とした柔らかい印象の背と座にフレームはシルバーのスチールフレーム。
それらがシートのボリュームを中和し、シンプルな構造に軽快さを与えています。
曲線が生むシンプルな美しさの中に快適性も共存しています。
着座時のクッション性も良く、丸みを帯びた柔らかいフォルムは身体全体を心地よく包み込みます。
地平線に沈む夕日を連想させる、サンセットダイニング。
際立つその独特な存在感は様々な空間にも馴染み程良いアクセントとなってくれます。