Interior Nasu
Rocking chair
昭和54年に北海道・旭川で那須孝市氏が設立した“インテリアナス Interior Nasu”。残念ながら現在は廃業となってしまいましたが、熟練の職人による家具は今でも生き続けています。本日はそんなインテリアナスの、どこまでもこだわり抜かれたロッキングチェアをご紹介させて頂きます。
日本的ロッキングチェア
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有名デザイナーとも積極的にコラボレーションを行っていたインテリアナス。こちらのロッキングチェアは、家具デザイナーである“村澤一晃”氏がデザインを手掛けた一脚です。
「デザインは生活や行動のすべての中にある」という信条を持つ村澤氏。その言葉通り、机上でデザインを考えるのではなく、実際に自らの足で様々なところに行き、全国各地の職人さんとその土地ならではの素材を使ったオリジナルの家具を制作する同氏ならではの、日本の暮らしに馴染むロッキングチェアとなっています。
こちらのシートは、肉厚で適度な柔らかさのあるウレタンクッション製。頭から背中、座面まで、それぞれ身体に沿った形に作られており、身体の負担が分散されるようになっています。
膝裏に当たる部分も、ほんのり斜めになっていて優しい触感に。随所から座り心地へのこだわりがうかがえます。
クッションカバーは取り外しも可能。日頃使うものなので、クリーニング出来るというのは嬉しいですね。
チラッとみえるクッション内部からも分かるように、背もたれと座面でウレタンの種類も異なり、座面はよりしっかりとした安定感のあるクッションとなっています。
派手過ぎず、落ち着きのある色味のファブリックは、赤というよりは朱色に近いのでしょうか。木目も感じられるブラックのフレームとよく馴染んでいます。
ほっこりしがちなチェック柄も、4色がバランスよく組み合わされモダンな雰囲気に。和室、洋室問わずにお使い頂ける1脚です。
幅をとる事もあり、なかなか手の出しずらいロッキングチェアですが、こちらはすっきりとした直線的なフォルムで威圧感がなく、日本の住環境にもすんなりと溶け込みます。
何といってもゆらゆらと心地良い時を過ごせるところが、ロッキングチェアならではの魅力。
ちょっとした隙間時間でも癒しへと変えてくれるこちらのチェアは、リモートワークでお家にいる時間が長い方はもちろん、お家ではなかなかゆっくりできないという方にもおすすめ。ゆりかごやハンモックのような、ちょっと懐かしい気持ちも味わえます。
中古市場でもなかなか目にする事のない、インテリアナスの希少なお品。こちらは現在お求めやすい価格となっております。是非この機会にいかがでしょうか?