Idman x iittala x AIRAM
Pendant lifht
照明をデザインするという事は同時に灯をデザインするということ。
形状がデザイン的でも放たれる灯が美しくなければ良い照明デザインとは言えません。
放たれる灯もそのデザインの重要な意匠。
本日紹介させて頂くのは、デザインされた美しい灯を持つ逸品です。
灯のかたち
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北欧フィンランドを代表する名デザイナー,タピオ・ヴィルカラ。
本日ご紹介させて頂くのは同氏が手掛けた逸品です。
氷や水、木の葉など、自然に影響を受けたデザインスタイルで、グラス等のテーブルウェアから家具、インダストリアルデザイン等数多くの名作を手掛け、今なお幅広いシーンに影響を与え続けています。
マルチな才能を持つデザインの天才と称されるタピオ・ヴィルカラ。
多岐にわたるインダストリアルデザインの中でも高く評価されたのがガラス作品でした。
イッタラやローゼンタールとのコラボレーションで生まれた名テーブルウェアや作品。
特有の空気感はガラスや陶器に命を吹き込みました。
中でもイドマンの為に手掛けた照明のシリーズの完成度は素晴らしく、見るものを引き込む強い魅力を放ちます。
シェードは深みを帯びたモスグリーン。
イッタラだからこそ作ることが許された美しいガラスシェードと言えます。
本体に溶け込んだデザインの電球はオリジナル。
光をデザインの意匠にした照明は多いものの電球をデザインの一部として仕上げた照明は稀有。
美しいデザインに灯る優しい光がこの美しいデザインを完成させます。
日照時間の短さに太陽のあかりを求めた北欧の人々。
その環境と嗜好性の高さは美しい灯の形を生むことになります。
計算された光とガラスの透明感、印象的なシェイプの融合。
タピオ・ヴィルカラのデザイン哲学を強く感じさせる希少な名プロダクトのご紹介でした。