IDEE
IMFT-0090 DESK
こんにちは、ユキナです。
昨今のテレワークの普及により、デスクを新調された方も多いはず。
自分でカスタマイズできるユニットタイプなど、低価格で実用性を重視したものを多く見かけるようになった気がします。
その反面ビンテージといわれる古い家具は、実用面をクリアしつつも、チャレンジングでユニークなデザインのものが数多く残されていますよね。
予め決められたデスクを使用するオフィスとは違い、一番心地良いもので空間を作れる自宅だからこそ、自分好みのデスクを使ってみてはいかがでしょうか?
ワークスペースだって楽しみたい
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今回ご紹介するデスクは、国内人気インテリアショップ"IDEE/イデー"によるもの。
同社は1985年南青山に初めて実店舗を構えてから、その時代時代のライフスタイルに合ったデザインを提案し続けてきました。
こちらは、1997年発行のカタログ「Life with IDEE volume 2」に掲載されていた"IMFT-0090 DESK"です。
今ではシンプルやナチュラル、モダンなデザインがブランドイメージとなっていますが、同カタログを見ると、当時はポストモダンやミッドセンチュリーデザインなどの流れを汲む、ポップでキャッチーなデザインのものも展開があったようです。
もちろん同シリーズは既に廃番となっており、中古市場でもなかなか出会えない希少なアイテム。
カタログでしか情報が見つからなかったため、イデーの中でもコアなシリーズだったのかもしれません。
ここからはデスクの細部を見ていきたいと思います。
まず、ナチュラルなビーチ材とホワイトラミネートの組み合わせが目を惹きますよね。
真っ先に思い浮かべたのは、イデーの現行品でインプションでも度々入荷している"STILT/スティルト"シリーズ。
私の勝手な予想ではございますが、今回のデスクがスティルトシリーズの先駆けとなったと考えると、時の変化が感じられてなんだか感慨深いです。
備え付けのキャビネット内部は、左右に3段階の高さ調節可能な棚板が一枚ずつ備わっています。
本や書類などを保管するほか、空いたスペースに好きな雑貨やオブジェなどを飾れば、作業中の目の保養になってくれることだって。
単純な収納としてだけでなく、自分だけの飾り棚として自由にお楽しみくださいませ。
天板下には引き出しが2杯。デスクにはマストな文房具などの小物を仕舞うのに丁度よさそうです。
卓上にはあまり物を置きたくないという方は、これですっきり綺麗に保てそうですね。
実はこちらのデスク。ホワイトの他にイエロー・レッド・ブラックのカラーバリエーションがあったそうです。
ナチュラルなボディにラミネート天板が加わるとことで、清潔感のあるモダン、明るいポップ、スクールライクなレトロなど、振れ幅の広いコーディネートが実現できるところが魅力に感じます。
子供から大人まで様々な年齢層の生活にもマッチしてくれるところも嬉しいポイント。是非オリジナルのワークスペースにご活用下さいませ。