IDEE
LAMPADAIRE 3 LUMIERES
まさに「歩く棒」のような昆虫。
7つの節を持つ木の枝のような虫という意味で、ナナフシと呼ばれています。
この照明もそんなナナフシのような不思議な生態を持ち、変わった見た目をしています。
生きる照明
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こちらは、まるで今にも動き出しそうな生き物のようなユニークな見た目をした「ランパデール トワ ルミエーレ LAMPADAIRE 3 LUMIERES」です。
デザインを手掛けたのは、世界中の建築家やデザイナー、コレクターから絶大な支持を得ているフランスのデザイナー「セルジュ・ムーユ Serge Mouille」。
1950年から1960年代半ばという僅かな期間しか製作していなかったにも関わらず、同氏の自然の造形物をモチーフにした作品は、半世紀以上経過した今もなお多くの人々に愛されています。
このアイテムの特徴でもある、まるで生き物の様な躍動感溢れる有機的なデザイン。
繊細なストレートラインと緩やかな曲線が入り混じり、独特な雰囲気を醸し出します。
そして自然造形を得意とした同氏らしさも垣間見ることが出来る逸品です。
また生き物の関節を思わせる細めのアームと大きめのシェード。
アームは水平方向に、シェードは回転させて120°まで向きを調整する事ができ、さまざまな光の表情をお楽しみいただけます。
間接照明としてはもちろん、テーブルや手元を照らすペンダントライトやデスクライト等の役割も担い、機能性も優れた1台です。
なお、高さは213cmと大きめなサイズ感ながらも大胆かつ繊細さも感じられます。
そしてその大きな本体をまるで昆虫の脚のような3つに分岐した3本の細い脚がバランスよく支えます。そう、首を振っても重心がズレずに安定感も抜群。
繊細な職人技も感じられ、元々銀細工師をしていた同氏だからこそ完成させる事のできたアイテムでもあります。
この照明についてセルジュ・ムーユは「アグレッシヴな照明、昆虫=ナナフシだ」という言葉を残しています。
そんなナナフシのように色んな形に変幻しながら様々な空間に馴染む、ランパデール トワ ルミエーレ。
一度見たら忘れられないような不思議な魅力を秘めています。