IDEE
DINING CHAIR
特有の気品を纏いながらも確立された確固たる意識。
ジャパニーズモダンと呼ばれるそれらは今日も色褪せない魅力を放ちます。
今尚多方面に影響を与え続ける名作たちは日本の巨匠たちが作り上げた魂の結晶。
本日ご紹介させて頂くのは巨匠が携わり完成した美しい一脚です。
和の美意識とモダンなかたち
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断捨離やミニマリズムを筆頭に、生活をそぎ落としていくことが注目されている昨今、他と違うモノづくりに真摯なアプローチを続けるイデー。
“日常をより魅力あるものに ”をテーマに、次の時代に繋がる新しいスタイルや普遍的なロングユースデザインを追求しています。

今回ご紹介させて頂くのはそんなイデーが手掛けた一脚。
日常の為のデザインに向き合う、強い拘りとリスペクトを含んだチェアです。

オリジナルデザインの発表は1953年。
何度もの改良を経て誕生したこの椅子は日本のモダンデザインの頂点とも言われました。

デザインは坂倉準三建築研究所。
美しく、無駄もなく、美しい、暮らしの為の道具を多く生み出しました。
担当は当時在籍していた長大作氏。
今日まで色褪せない魅力を放ち続けています。

坂倉準三建築研究所の名作たちに通ずる、シンプルながら特徴的なフォルム。
ジャパニーズミッドセンチュリー期の家具に見られる特有の色気。
細やかなディティールにも強い拘りが表れています。

細部における完成度と美しい仕上げもこのチェアの魅力。
各接合部はそれぞれのパーツを確りと支え、360度どの角度から見ても美しい見た目を叶えています。

半世紀前に完成された名作を忠実に、敬意を込めて再現したこの一脚。
本物のプロダクトは景色や流行が変わっても尚色褪せる事はありません。
暮らしに馴染み、優しく佇まう。
日本の美しい名チェアです。
