IDEE
SUSPENSION 3 BRAS PIVOTANTS
カレーライスは混ぜすぎてはいけず、ルウと米、両社のそのせめぎ合いを楽しむもの。
均一な状態のものを口に放り込んでも、変化が無く退屈でしょう。
魅力的なものとは常に不均一で、バラバラで、ムラがあるもの。
今回ご紹介する照明も、バラバラ故に、美しい。
自然界から得たインスピレーション

セルジュ・ムーユがデザインを手掛けた『SUSPENSION 3 BRAS PIVOTANTS(シュスポンション・トワ・ブラ・ピヴォタン)』が入荷いたしました。
フランスはパリに生を受けたセルジュ・ムーユ。
銀工職人として下積みを続けたのち、1950~60年代半ばまで照明器具の製作を行いました。
IDEEは氏の思いを受け継ぎ、公式ライセンスのもとで今日の生産を担っています。

1958年に発表されたこちらの『SUSPENSION 3 BRAS PIVOTANTS』は、完成までに4年もの歳月を費やしたそう。
当時流行のイタリアンデザインに対抗心を燃やし、納得がいくまで試行錯誤を繰り返しました。

それぞれ長さの異なるアームが特徴的なシーリングライト。
視覚的なおもしろさとしてはもちろん、3者が適材適所的に分散、空間の暗がりにリーチして明かりを提供する機能的なデザインです。
シャープなアームに対して、その先でまるまるとしているシェードとの対比がとっても美しい。

シェードはオーガニックで波打つような柔らかなシェイプ。
セルジュ・ムーユは自然界の造形をデザインのインスピレーションとしています。
ランプは特に幾何学的にデザインされたものが大半かと思われますが、こうでなきゃ生み出せない落ち着きや優しい印象が確実にあると思います。

アームの長短やシェードの不均一な要素がもたらす空間におけるリズムや抜け感。
モダンでいながら、生命的で自然界のエッセンスが感じられる秀逸さ。
デザインから60年以上経っても色褪せぬその美しさの秘訣は、地球に住む我々の根源的な美に触れているからなのかもしれない。
そんなことを考えさせられる、セルジュ・ムーユの傑作照明なのでした。































美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて