iittala
Timo Sarpaneva Casserole
本日は、数あるキッチンアイテムの中でも世界的傑作と呼べる鋳鉄キャセロール「イッタラ iittala ティモ・サルパネヴァ Timo Sarpaneva キャセロール」のご紹介です。
「一生に一度は使ってみたい、北欧キッチンアイテムの傑作」。
>>この商品の詳細を確認する
「イッタラ ittala」は、フィンランドで生まれた世界有数のデザイン企業。
カイ・フランク氏およびアルヴァ・アアルト氏等、北欧デザインの巨匠と呼ばれるデザイナー達の哲学によって支えられる同社の製品は、独自性と心地よさを併せ持つ唯一無二のものとして知られており、中にはデザイン史に大きな影響を与えた傑作も数多く存在しています。
今回ご紹介するキャセロールは、まさにそんな傑作のひとつ。
上質なマットブラックに身を包み、北欧のナチュラルな風を感じさせる造形のハンドルは、誰もが一度は目にしたことのある姿。
1960年に誕生してから今もなおその魅力が廃ることはなく、イッタラ社の歴史の中でも代表的な名作として君臨しています。
デザインを手掛けたのは、フィンランドの三大デザイナーの一人「ティモ・サルパネヴァ Timo Sarpaneva」氏。
同氏はイッタラ社でガラス、木材、テキスタイル等あらゆる素材のデザイン作品を手掛けましたが、大学ではグラフィックデザイン学科を卒業していたそうです。
そんなティモ氏は、イッタラ社の「i」のデザインを手掛けたことでも有名ですよね。
身の回りに溢れる様々なライン、その性質や、リズム感。
それらは、デザイナーによって切り取られ、再構築されたり、
優しく手繰り寄せられたり、スッキリと磨かれたり。
それぞれのデザインにはデザイナー自身の哲学や個性が反映されますが、ティモ氏が手掛けるデザイン作品には、大自然が内包する小さな幸せや煌めき、それを受け取る人々の優しさや、ユニークな好奇心を感じ取ることができます。
北欧のキッチンアイテムとしても、純粋な鋳鉄製キャセロールとしても。
必ずその存在を目にしたことがあると言っても過言ではない、まるで固有名詞のような存在感。
実は、フィンランドでは切手のデザインとして起用されたこともあったそうです。
多彩な曲線や平面、様々な素材が織りなす質感、それらがぎゅっと一つになった佇まい。
そこから思い浮かべられるのは、モダンなシステムキッチンの上に座る姿や、暖炉のオーブントップ上で温められている姿。
アウトドアシーン、拘りのギアの中で、ひと際心地よい存在感を放つ姿。
実に様々な景色を思い描くことができる、そんなキャセロールなのです。
純粋な調理器具として見ても、優れている点がいくつもあります。
木製ハンドルを受ける部位は薄くスタイリッシュに仕立てられていますが、料理の入る部分はしっかりとした厚みに。
重心が低く、ハンドルを持ち上げた際の安定感はとても心地よいです。
鋳鉄は鉄板と比べ熱を穏やかに伝える性質を持ち、蓄熱性が高い素材として多くのレストランシェフが愛用する素材として知られていますが、
こちらの鋳鉄は薄すぎず、厚すぎず。機動性と蓄熱性のバランスの良さが伺えるものとなっております。
また、一般的な鋳鉄鍋では料理に鉄特有の匂いが移る等の作用がありますが、こちらは内側にホーロー加工が施されておりますのでクリアな仕上がりが期待でき、トマト料理等にもぴったり。
又、ホワイトカラーのホーロー加工となっておりますので、中身の様子がとてもわかりやすい。
数ある鋳鉄キャセロールの中でも、ここまで美しく扱い易いものは他に無いのではないでしょうか。
木製ハンドルは、このキャセロールには欠かせないチャームポイント。
厚みのあるオーク無垢材を贅沢に削り出したハンドルは、鍋本体を持ち上げたり、蓋を持ち上げるハンドルとしてジャストフィットするように作られています。
驚いたのは、実物を見て触れた時に感じるハンドクラフト感。
木材の力強さ、暖かさが宿る質感は、まさに北欧家具から感じるような"森の魅力"そのもの。
見れば見る程に、一点一点丁寧に作られたものであることが伝わってきます。
『イッタラ iittala ティモ・サルパネヴァ Timo Sarpaneva 鋳鉄製 キャセロール』如何でしたでしょうか。
北欧で生まれた名プロダクトの中でも傑作と呼べるこちらの作品は、一生に一度は使ってみたいキッチンアイテムであると同時に、唯一無二のアートピースとして、これからも多くの人々に愛されていく名作となっております。
どのような空間、どのようなシーンにも、魅力的に映えてしまう。
そんな不思議な力を持つキャセロールは、食卓にそのまま出すだけでも、素敵なひと時を演出します。
一点のみの在庫となっておりますので、是非この機会にご検討くださいませ。