iittala
Art Works harri koskinen
北欧フィンランドを代表する世界的テーブルウェアブランド『iittala イッタラ』。
北欧の食器と聞いて真っ先に頭に浮かぶブランドのひとつではないでしょうか。
厚手でしっかりとしたフォルムにテーブルを華やかに彩るカラーバリエーション。
北欧の風をそれひとつでテーブルに運んでくれる素敵な食器たちです。
そんなイッタラが2009年から始めた企画”アートワークス”
その第一号となる超希少なゴブレットが入荷いたしましたのでご紹介させていただきます。
超希少!!イッタラArt Works 第一号!

2009年に発表されたArtWorksシリーズは、一人のデザイナーまたはアーティストを選出し、Nuutajarviの熟練ガラス職人との協働によりアートピースを作るプロジェクト。最初のデザイナーとして選ばれたのが現代のフィンランドデザイン界を牽引するHarri Koskinen(ハッリ・コスキネン)でした。

Harri Koskinenのデザインらしく、シンプルでモダンなフォルムのガラスアートピース。
綺麗な発色のガラスがそのデザインの美しさに拍車をかけ、美術品としてのガラス器と言っても過言では無いでしょう。

造形の美は勿論のこと、太陽光を透過して作り出す陰影も大変美しく、まさに息を呑む佇まい。
「Pokaali」(ポカーリ)と名付けられたこのゴブレット。
フィンランド語でトロフィーの意味ですが、コスキネンはゴブレット(聖杯)の形に長いこと、魅了されてきたらしく特別な思いが込められているそうです。
ボウルとステムとベース部分、3つのパーツそれぞれを手づくりし、カットする。タイミングを読みながら、ガラスが熱いうちに次々と人の手でつなぎ合わせなければなりません。またガラスは光の加減、反射する色、見る角度で色がまったく変わってしまう為、カラーの調整にも大変苦労したのだそう。

最後の仕上げは濡れた古新聞で磨き上げるらしいのですが、この新聞紙の質にもこだわりがあり、なぜか地元の新聞紙じゃないと表情がでなかったらしいです。
ここまで手がかかり、技術とデザインの限りを尽くしたアートワークスの作品だからこそ特別な木箱に入り工房から発送されます。
この木箱が特別な存在感を増してくれ、箱を開ける時の高揚感がまた堪りません。

完成までに多くの時間と人の手を要する、このシリーズ、日本にはごく僅かな限られた数しか入荷しておらず、アートワークス初代の2009年モデルはほぼ市場に出回ることはありません。
是非この機会をお見逃しなく!
----------------- SPEC -----------------
Item number:SA26-210
Size:Φ10 × H18.6 cm
Price: ¥78,000-
詳しい画像やコンディションは
» ONLINE SHOP のページでご確認いただけます。