iittala Birds by Toikka
Sky Curlew
皆様も良くご存じのフィンランドのガラスブランド イッタラ社から販売されている、バードシリーズのスカイカールーが下北沢店に飛来しております。デザインは勿論フィンランドのデザイナー、オイバ・トイッカ氏。鮮やかな色合いとシャープなフォルムで活き活きとした表情をガラスで表現した素敵なコレクションとなります。
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オイバ・トイッカ氏が最初にデザインしたのは、1972年に発表されたシェッポから始まり、50年余りたつ2022年現在もイッタラ社で造り続けられている世界的なヒットとなったバードシリーズ。今回下北沢店にはスカイカールーというシリーズが一羽ですがやってきております。
オイバ・トイッカ氏の独創的なデザインをガラスで表現したバードシリーズ。くちばしや表情から羽毛の風合いまでとても繊細にガラスやカラーで表し、生命を感じ取る事ができる程精巧に出来ています。
スカイカールーは、白いガラスの上に透明なガラスを巻き付け、淡いブルーのボディ。くちばしやお顔付近にはラスターがちりばめられ、上品な雰囲気を醸しているバードとなります。
ボディ全体は、他のバードシリーズと比較しても華奢でシャープなデザイン。しっぽの先まで繊細に表現されています。
カールー/Curlewは、本来くちばしが長く、水辺を歩きながら餌を捕食する鳥で、実際には比較的大きな身体をしているようです。しかしこちらのガラスで表現されたスカイカールーは、全長18cmの中に生きているかのような動物の丸みやちょっと首を傾げたような鳥らしい表情を持ったガラスアート。少しづつ様々なバードシリーズを集めて観察するだけでも贅沢な時間になると思います。
ガラスオブジェならではガラスの重なりの向こう側が薄っすら見えたり、目や口が無くても鳥の顔に見えるラスターによるペイントはイッタラバードの魅力だと思います。昨今は地震などもあり、こういったガラスオブジェを敬遠されている方もいると思いますが、壊れてしまうかもしれないと思うガラスの儚さもガラスアートの魅力の一つなのではないかと思います。そんなガラス製品のバードに命を吹き込んだオイバ・トイッカ氏の偉大さが伝わってくる作品となります。