Italian Modern
Leather-top Writing Desk
パンデミックを経て、家でも仕事をすることが当たり前の習慣になった今。お家でいかに居心地よい空間を作るか、模索している方も多くいらっしゃると思います。
特にプライベートスペースとワークスペースの境界は一つ、意識する大きなポイントではないでしょうか。
オン・オフの切り替えが出来るよう、ワークスペースは敢えて緊張感があって仕事に集中できるような空間が良いですね。
本日は、そんなご自宅でのデスクワークにオススメしたい、機能性とデザイン性共にバランスの取れた美しいライティングデスクをご紹介いたします。
心地よいワークスペースとは?
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シンメトリーな構成とオールブラックのソリッドなデザインが独特の雰囲気を醸し出す、ビンテージのレザートップデスク。
残念ながらメーカーやデザイナーなどの詳細は不明ですが、前所有者様による情報を基に、80年代頃のイタリアのものであることが分かっています。
大きな軸となっているのが、アール・デコ様式を思わせるシンメトリック(左右対称)デザイン。抽象的な幾何学模様や直線的なフォルムを強調させ、安定感のあるスッキリとした構成を生み出しています。
アール・デコは、80年代に一世を風靡したポストモダンデザインの流れの中で再評価されたとも云われており、こちらは正にアール・デコとポストモダンのエッセンスが感じられます。
さりげないドット装飾がアクセントとなり、天板中央と引き出し前板のレザーが高級感をプラス。シンプルな佇まいでありながら、細部へのこだわりが強く感じられる一台となっております。
そのこだわりは、心地よさにも繋がっていました。
レザートップの仕様は、万年筆や羽ペンが主流だった時代にペンの走りを良くする為に考えられたものですが、滑らかな手触りが心地よく、現代においてもパソコン作業などをする際にはデスクマット代わりにお使い頂けそうです。
また引き出しは、卓上に2杯と手元に1杯で計3杯。その他にも、天板の中央にはペンケースなどの小物入れとして使える細かく仕切られたボックスを配し、コンパクトなサイズながら収納力も十分に備わっております。
お家で仕事をするのなら、自分にとってベストな空間を作りたいもの。インテリア好きにとって見た目の好みは妥協できないポイントかと思いますが、それと同じだけ「働く為の家具」としての実用面も欠かせません。
機能性とデザイン性を兼ね備えた美しいライティングデスクは、80年代を彩るイタリアンモダンデザインの逸品でした。滅多に出会えないユニークなビンテージアイテムを、是非お見逃しなく。