IKEA
Vintage Mini Chest
「オールドGAP」や、最近ですと「オールドユニクロ」なんて言葉もちょくちょく目にするようになりました。
私たちの身近なもの、しかも割と最近なイメージのあるブランドのアイテムがビンテージショップに置いてあったりすると「このブランドが!?」とちょっとびっくり。
今回はそんな類のアイテム、あの"イケア IKEA"のビンテージを紹介致します。
IKEA?
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それがこちら。
IKEA??? イケアなんです。
実はイケアの日本での初出店は1974年。当時はスウェーデン製の高級家具路線で商品を展開していました。
1986年には一度日本を撤退し、2006年に日本に再上陸。私たちがよく知るのはまだ記憶に新しい、この再上陸後のイケアではないでしょうか。
現在のイケアと言えばおうちに届いてから自分で簡単な組み立てを行う「ノックダウン式」がメイン。
しかし今回の入荷は人の手によりがっちりと組み上げられております。一見してイケアだとはだれも思わないですよね。
なんたって北欧ビンテージ。造りの良さは折り紙付きです。
前面は引き出しを跨いでぴしっと木目が揃い、ころんとした取っ手は無垢材から削り出されています。
一番おすすめしたいポイントは背面に隠れています。でかでかと貼られた赤×白の「IKEA」ステッカー。馴染み深い青×黄では無いのが非常に新鮮です。
調べてみるとIKEAロゴマークの変遷が公式HPに公開されていました。こちらのロゴは1981年から使われており、1983年には現在のカラーリングに変更されたようですので、使用期間の短い貴重なものかもしれません。
経年によりパイン材の色も深まり、かなり良い雰囲気に仕上がっております。イケアで経年変化ってこれまた新鮮。
小物を種類ごとに分けて収める収納としての他、AVボードとしてもちょうど良いサイズ感かと思います。
いかがでしたか?
北欧らしいシンプルなデザインと良い造り、そして「IKEAなの!?」という驚きも含めてオススメしたい、面白味のあるビンテージアイテムです。
素晴らしいデザインや著名デザイナーが手掛けたものも多く、近年家具マニアからひっそりと注目を集める「ビンテージIKEA」。是非ご検討くださいませ。