UK Antique side board

英国では古くから歴史と伝統を重んじる文化が根強く、家や家具も代々修理して60年前のものや100年前のものでも大事に現代へと引き継がれております。そんな背景もありイギリスではあの美しい街並みと物語に出てくるような流麗な中世ヨーロッパの雰囲気と時間が今でも楽しめるのではないでしょうか。 そして街並みや家だけではなく、そこに家族と共に時間を過ごした家具たちも大事に扱われ、現代まで多くのアンティーク家具が残されているのも特徴のひとつですね。 最近入荷したこのサイドボードも約１００年前から製造されていたものと思われ、大事に現代まで引き継がれてきた逸品です。 是非歴史を刻んで風合いを増した表情。古き良き英国の伝統的スタイルをお楽しみ頂ければ幸いです。

英国家具の荘厳な佇まい。

>>この商品の詳細を確認する 古き良き英国の香りを纏った重厚なサイドボード。 推定1920年代のイギリス製で、おそらく英国のスイート（ダイニング、椅子、サイドボードのセット）として食卓で使用されていたであろう家具となります。 落ち着きのある雰囲気の中に力強く脈動感溢れる杢目を持つオーク材。品格のある立ち姿が魅力的です。 主に食器やカトラリーなどの収納とサーブに使用されていたこの家具は当時両サイドに燭台、中央壁部分にミラーをつけたり、お花を飾ったりしてダイニングの空間づくりの主役としても活躍しておりました。 英国家具でよく目にするオーク材は力強い杢目と独特の杢目（虎斑）が特徴的で、古くから権力の象徴としての意味も持つ家具に好んで使用されておりました。 そんなオーク材からなる前面に英国の伝統的な手法で装飾が施された、英国の貴族文化が垣間見える逸品。 歴史を刻んで風合いを増した古艶（パテナ）も美しく、アンティーク家具の魅力を引き立ててくれておりますね。 是非古き良き英国の地で古くから大事にされてきたこのサイドボードの次の歴史の担い手になり、優美なトキを一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。