Ercol Hoop Back Dining Chair

本日はイギリスが生んだチェアを語る上では欠かせない存在である『フープバックチェア』が入荷しましたので紹介させて頂きます。 それでは、最後まで是非お付き合いくださいませ。

UKビンテージと言えば

>>この商品の詳細を確認する 1920年代、曲木等の卓越した技術でイギリスのスタンダードとも言える製品を生み出してきた”Ercol”。 イギリスの家具と言えばまず同社を思い浮かべる方も多いかと思います。 世界的に影響の強い同社のアイテム。その中でもフープバックチェアは大定番と言えるのではないでしょうか。 同社の曲木の技術により生み出された継ぎ目の無い滑らかな曲線を描く背もたれのフレーム。 このチェアの醍醐味とも言えるポイントです。 こちらは4本スポークタイプ。 空白の多い背もたれが軽やかさを演出。周りの景色に美しく溶け込みます。 座面には座繰りが施されており、板座ではありますがホールド感のある座り心地。4隅の脚とのつなぎ目が模様のようで可愛らしいですよね。 脚は大きく外に開いたデザイン。各脚は両端に向かってすぼまっていきます。 最低限の構造で安定性と見た目の美しさを実現しているように思える、このチェアのもう一つの醍醐味とも言えるポイントです。 今回入荷したのはフープバックの中でもシックな印象のコロニアルカラー。経年により加わったアジも相まって非常に深みのある個体となっています。 コンパクトで家の中のどこにでも連れて行きたくなるサイズ感も魅力的。 ダイニング以外にも部屋の隅や玄関にちょっと置いておいたり、花や置物を飾ったりしても様になります。 豪華な装飾こそありませんが、1脚あるだけで空間に深みが出る素敵なビンテージチェアです。 この機会にいかがでしょうか？