Ercol
Thistleback chair
美しい弧を描いた背もたれに凛とした佇まいが魅力的なアーコールチェア。
1920年に創業して以来、数々の名作椅子を作り上げており、ヴィンテージのモデルも含めると数十数百のデザインがあり、アーコールのファンの中ではお気に入りの一脚を見つけるのも一つの楽しみとして世界中の人々に愛され続けてきた老舗家具ブランドです。
本日はそんなアーコールの少し珍しい70年代ヴィーンテージの作品に出会えましたので紹介させていただきますね^^
洗練された凛とした佇まい。
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一本の木を水蒸気で蒸し、緩やかな曲線を描くように時間を掛けて曲げた美しい背もたれが特徴のアーコールの椅子。
今では曲げ木の家具を見ることはそんなには珍しいことではございませんが、約100年前から造り続けているアーコールの曲げ木技術はやはり目を見張るものがあり、緩やかな曲線を描いた背もたれと英国伝統の計算されたスポークバックは全て木製で出来ているとは思えない柔らかな座り心地とフィット感があります。
加えて今回は上にスラリと伸びた特徴的なアームがついているので、デザイン性の高さだけではなく、より高い着座性を可能とし、より快適な時間を約束してくれそうです。
そして何より特徴的なのが背もたれ中央に入ったシスル(アザミの花)。
ホイールバッグと呼ばれる車輪のようなレリーフが入っているチェアはたまに見かけますが、こちらは英国を救った花としてイギリス人に広く愛されているシスルのレリーフが施されておりますね。
その特徴的な背もたれはどこか上品で華やかな印象を私達に与えてくれます♪
返って脚部はすっきりと脚先にむけてテーパードしていくすっきりとした印象。
少し華やかでいて甘い雰囲気の上部を上手く引き締め、全体としてとても洗練されたかっこいい椅子に仕上がっております。
座るだけでなく部屋の隅に置いておくだけでも絵になりそうです^^
1970年代頃に制作されたこの作品。
日本ではあまり見かけることの少ない珍しい一脚ですので、他と違うアーコールをお探しの人にも是非オススメしたい一品です。
是非その魅力を手にとって感じてみてくださいね^^