アーコール ERCOL シスルバックチェア ダイニングチェア エルム材 オールドコロニアル 英国 UKビンテージ ~日本に浸透した美しい名前とデザイン~

UPDATE: STAFF:もつ子
アーコール ERCOL シスルバックチェア ダイニングチェア エルム材 オールドコロニアル 英国 UKビンテージ  ~日本に浸透した美しい名前とデザイン~

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ERCOL Thistle Back Chair / Prince of Wales Dining chair

こんにちは。学芸大学店の本日のブログでございます。突然ですが、カーキ色と呼ばれるオリーブグリーンみたいなカラーがありますよね。 実はその思い浮かべて頂いたカーキは違う色の事を指すと知っていましたか?「kahaki(カーキ)」はヒンディー語の「土埃色」という意味。 つまり正しくはくすんだクリーム色がカーキということですね。 どうやら戦争において地や森にまぎれる様に土埃色のカーキが採用され始め、後に開発された迷彩柄(カーキを含む緑・濃紺等の柄)が日本に流入してきたことにより勘違いをされ始めたようなのです。

日本に浸透した美しい名前とデザイン

>>この商品の詳細を確認する さて、本日はそんな勘違いされつつもピッタリと合った呼び名にまつわるチェアのご紹介です。スッとした佇まいについ目を奪われてしまいますね。 こちらはイギリスを代表するファニチャーブランド、ERCOL(アーコール)社のビンテージのチェア、通称“シスルバックチェア / Thistle Back chair”です。 早速ですが、その通称名の由来について少し書かせて頂きます。この背もたれに彫られた模様、皆さまは何に見えますか? こちらの模様は通称名の“Thistle(シスル)=アザミ”と言われております。何故アザミなのかというと、アザミはイギリス連合王国の一つ、スコットランドの国花なのです。 シスルバックチェアという名前の由来は「国花が彫られているから」という簡単な由来でした。 …と実は、この通称名、シスルバックチェアと呼ばれるのは日本だけ。そしてその由来も日本だけに浸透しているお話なのです。 こちらのチェアは“Prince of Wales Dining chair / プリンス・オブ・ウェールズ チェア”が本来の名前です。 本来の名前、“プリンス・オブ・ウェールズ チェア”の由来。それはイギリス王子に与えられる称号である、プリンス・オブ・ウェールズの3枚の羽根の紋章が背もたれに彫られている為なのです。 そう、これはアザミでは無かったのです! とはいえ、シスルバックチェアという言葉は美しく、この繊細に彫られた背もたれのデザインに似合ったとてもいい名前だと思います。 本来の意味とは違うとはいえ、最早それも正しいですよね。 そんな様々な呼び名を持つ素敵なこちらのチェアは早い者勝ちになります!ご検討される方はお早めのお問合せをお願い致します。

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