ERCOL
Windsor side board
イギリスで1920年に創業されたアーコール社。家具デザイナーのルシアン・アーコラーニによって生まれたイギリスの由緒ある家具メーカーとなります。後年に名作となるウィンザーシリーズは、世界的にも人気のシリーズとなり、現在ではマーガレット・ハウエルなどから一部復刻もあるほどの家具となります。
英国家具の歴史を物語る瀟洒なデザイン

こちらは、まさにイギリスアンティークを感じる事のできる、ウィンザーシリーズ サイドボード。
ロンドンは現在でも東京と同じような土地・住宅事情ですので、このように日本的なサイズが多い事も人気の所以かと思います。

英国独特のエルム無垢材を使ったとにかくお洒落なデザイン。経年と共に味が出てくる木材。
随所に見せるアーコールならではの木材加工により、半世紀以上が経過した現在でもしっかりとした家具としての魅力を伴っています。

トップとベースのフレームは扉より少し飛び出したデザイン。トップはスクエアではなくオーバルに近いスクエアもとっても好印象。

H型を使ったスプレイドレッグで脚部を華やかでスマートに演出。

北欧ならチーク材のような繊細な木材を使っておりますが、イギリスは古くからエルム材が用いられ、経年した時の色艶に加え大胆な表情がとても魅力的です。各角には、組木による伝統的な加工でしっかりとした強度を保ち、またデザインの一部に。背面もとても丁寧な加工が施されています。

北欧のデンマークを始め、フランスやイタリアなどアンティークと言っても、趣向やデザインが大きく違う各国のアンティーク家具。イギリスのアンティーク家具は、日本に取り入れやすいだけでなく北欧の家具との相性が良いのも人気の理由だと思います。
こちらのウィンザーシリーズのサイドボードは、国内流通も非常に少なく今回は希少な入荷となります。
一見の価値がございますので、是非ご来店頂き触れてみていただきたいです。
----------------- SPEC -----------------
Item number: SA13-301
Size: W 114 × D 51 × H 80.5 cm
Price: ¥158,000-
詳しい画像やコンディションは
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