ANDREAS TUCK
AT310
本日は製造から60年以上が経過した今日でも時代遅れ感を全く感じさせず、飽きの来ない普遍的なデザインのダイニングテーブル。巨匠ハンス・J・ウェグナーの名作、デンマークのアンドレアス・タック社(Andreas Tuck A/S)『 AT310 』のご紹介♪
巨匠ウェグナー作、1950年代の希少ビンテージテーブル
アンドレアス・タック社(Andreas Tuck A/S)は1924年創業、デンマーク・オーデンセの挽物工房。カールハンセン社を含む家具メーカー5社から成る共同販売会社「サレスコ」のメンバーとして知られ、1950〜60年代当時ウェグナー家具及びデンマーク家具デザインを世界に知らしめる大きな役割を果たしました。 同社は既に存在せず家具製造を終了している事から、現存するアンドレアス・タック社製ウェグナー家具は非常に希少な為、コレクターアイテムとしても大変おススメの逸品です!
『 AT310 エクステンション ダイニングテーブル 』は、1955年頃にアンドレアス・タック社より発表されました。名作「Yチェア」を始めとするウェグナー作品の多くは、優美な曲線と木の質感を活かした木製家具が有名ですが、こちらは直線を基調に余計な装飾を省いた長方形天板のシンプルなフォルム。対して、天板の角やレッグに丸みを持たせる事で、印象を柔らかく木の温かみを感じられる仕上がりとなっております。
天板には世界三大銘木としても知られる、赤みを帯びたブラウン色のチーク材を使用。思わず手で撫でてしまう心地よい手触りを実感できます。対して脚部は、Andreas Tuck社のテーブルに屡々見られるオーク無垢材を使用しています。チーク材とは対照的に、ハッキリとした杢目が特徴で、森の木々の中で最も進化した組織構造を持ち、ナチュラル感漂う面持ちから「森の王」の異名を持ち、天板との表情の違いを生み出しています。北欧らしいスッキリとした丸脚も相俟って、空間を柔らかく印象付けるフォルムを実現しています。
チーク材のエクステンションテーブルというと、北欧のビンテージ家具では追加天板も同色のチーク材を組み合わせる事が多いですが、こちらは珍しく、パイン材を使用しています。明るいナチュラルの色合いも相俟って、杢目の流れが良く分かり、ツートンカラーによる遊び心を感じられるつくりとなっております。
エクステンションテーブルの追加天板は、使用しない時に押入れ等に収納しないといけないものの多くありますが、同作はメイン天板中央より伸ばす事で、天板下の格納部に収納が可能。急な来客時等、サッと伸縮出来る為、手狭な日本の住宅事情にも優しい設計です。追加天板は2枚付属し、天板幅を160-200-240cmで調整頂けます。
天板の高さは71.5cmと海外製のテーブルとしては高過ぎず、日本の国産家具の平均値で作られておりますので、北欧のビンテージチェアとのコーディネートは勿論、国内外様々なチェアとあわせてお使い頂く事が可能です。
北欧デザインの父、ハンス・J・ウェグナーのビンテージテーブル。本物志向のインテリアユーザーにおススメの逸品です。中古市場でも流通の少ないアイテムになります。コレクターズアイテムとしては勿論、お引越や家具の買い替え等でダイニングテーブルをお探しのファミリー層にもオススメ。現品限りの在庫となりますので、是非この機会お見逃しなく!ご注文はお早めに♪