Antonio Zaccarella
Z152 Pendulum Clock
暮らしの中で、毎日目にする存在の時計。
スマートフォンやデジタル表示で時間を確認するのが当たり前になった今、針の動きを眺めながら「時間の流れ」を感じることは少なくなりました。
けれども、アナログの時計には、デジタルでは得られない豊かさがあります。
本日ご紹介させていただくのはそんな豊かな時間を与えてくれるアナログ時計です。
時間を飾る

イタリア南部モリーゼ州モンタクイラ村に工房を構える陶芸家「Antonio Zaccarella(アントニオ・ザッカレラ)」。
1979年の創業以来、伝統的な陶芸技法“楽焼(Raku)”を取り入れ、ひとつひとつ手作業で制作される時計は、工業製品とは異なる、唯一無二の美しさが魅力。
陶芸作品とインテリアを融合させたアートピースとして高い評価を受けています。

今回ご紹介させていただくのは、彼の代表的な掛け時計シリーズのひとつ「Z152」。
イタリアの美しい街並みと夜空に浮かぶ月をモチーフにした陶器製の振り子付き時計です。
焼成の過程で偶然に生まれるひび模様や色の揺らぎをデザインに取り込むことで、手作りならではの温かみと独特の質感を実現。
壁面に掛けるだけで空間を華やかに彩り、アート作品のような存在感を放つ一台です。


Z152の振り子は、時計の動作とは独立した飾り振り子。
静かに揺れるその姿は、時間を確認するだけでは味わえない、穏やかで優雅なリズムを空間にもたらしてくれます。
陶器ならではの質感と手作りの温もりが、振り子の動きに一層の魅力を加え、まるで時計全体が生きているかのような存在感を演出します。


陶器ならではの質感と存在感を持ちながらも、派手すぎず上品。
リビングや玄関、寝室、店舗など、空間のアクセントとして活躍します。
光の当たり方や壁の色によって表情が変化し、まるでアート作品のように空間に馴染むのも魅力です。

Z152は、単なる時計ではなく「時間を飾る」ためのオブジェ。
釉薬の濃淡や微細な貫入には、職人の手仕事と自然の偶然が生み出す美しさが詰まっています。
忙しい毎日の中で、ふと時計に目を向けた時、そこに流れる静かな時間を感じていただけたら。
穏やかで美しい時間を届けてくれる一品のご紹介でした。











美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて