Artemide
ECLISSE Table lamp
朝を照らす太陽。夜を照らす月。そして私たち人が住む地球。
そんな3つの天体が特別な位置にある時だけに見ることが出来る不思議な現象。
太陽→地球→月の順に並ぶことで、月に当たる太陽の光を地球が遮る「月食」。太陽→月→地球の順に並ぶことで、地球に届く太陽の光を月が覆う「日食」。
このランプにはそんな日食や月の満ち欠けが表現されています。
光のオブジェ
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こちらは、イタリアを代表するモダン照明器具メーカー“Artemide アルテミデ”のイタリア語で天文現象における「蝕」の意味を持つ「ECLISSE エクリッセ」テーブルランプ。
1965年に発表され、1967年にはイタリアンデザインの権威と歴史のあるデザイン賞、「Compasso d’Oro(コンパッソ・ドーロ)」を受賞したアイテムでもあります。
デザインを手掛けたのは、現代のイタリアンモダンデザインの基礎を築いた1人でもある「ヴィコ・マジストレッティ Vico Magistretti」。
建築、インダストリアルデザイン、家具や照明など幅広い分野で多くの名作を残しました。
その名の通り、月の満ち欠けのような灯りをお楽しみ頂けるテーブルランプ。
電球の周りを二層の球状のシェードが覆っており、根元の黒いダイヤルを回すことで内側のシェードが回転します。
そして2つのシェードの重なり方が変わることで、光と表情を変化させ、小振りながらも存在感を楽しませてくれます。
また光源が全て覆われた姿も、シェードの隙間から光が漏れだし幻想的な美しい佇まい。
球体を基調としたアイコニックで独特なフォルムも相まって、まるで1つのオブジェのようです。
さらにエクリッセは、光の満ち欠けの美しい見た目だけでなく、実用性も兼ね備えた1台。
光を楽しむだけではなく、手元を明るく照らしテーブルランプとしてはもちろん、壁に光を反射させることで間接照明としても役立ちます。
コンパクトなサイズ感で持ち運びも簡単。光を必要とする場所を効率良く優しい光で照らし出します。
日食や月の満ち欠けを表現した、エクリッセテーブルランプ。
どこか幻想的で目を惹く、特別な灯りを照らします。
イタリアンモダンらしさやいろいろな光を楽しめる遊び心溢れた、ミッドセンチュリー期を代表する名作照明です。