Artek
Golden Bell
米や野菜づくりで大事なのは“土壌”です。(たぶん)
なにごとも基礎・土台がしっかりしていないと、上手くいかないものです。
さて、お部屋づくりにとって土台となるのは“照明”です。(たぶん)
空間において光の演出というのは、主役と言わずともコーディネートの基礎と言っても過言では無いでしょう。
今回は、“デザイン”と“光の演出”の両刀で、空間の印象をぐっと引き付ける名作照明のご紹介。
祝福のかたち

北欧の賢人「Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)」によって設立された、フィンランドを代表する家具メーカー「artek(アルテック)」。
アイコニックな“L-レッグ”を携えたテーブル83やスツール60は、日本でも大変人気のあるプロダクトです。
ヒットメーカー「アアルト」氏の作品より、今回は「Golden Bell」ペンダントライトのご紹介。

1937年、フィンランドの首都ヘルシンキにある“サヴォイレストラン”に内装を依頼され、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトによって製作されました。
(アイノはアルヴァの奥さん。)
レストランはビルの最上階8階に位置し、首都ヘルシンキを一望できるそうです。
しかし、内装は少しも気取っておらず、木の温かみを感じられる北欧らしい空間。
そこにゴールデンベルが可愛らしく点々と吊り下げられてます。
こんな素敵な空間で愉しむ食事とお酒は、どんなに素敵でしょうか。
レストランオープンから90年近くたっていますが、ゴールデンベルは現在も使用されています。

ちなみにゴールデンベルは通称です。
正式名称は“A330S”で、コードーネームのようなやや無機質な感じもしますが、いつからか現在の呼び名で親しまれました。
鐘のような特徴的なフォルムから、由来が容易に理解できます。
愛称が先行して定着するのは名作家具界隈でよく見られ、現在、下北沢店にあるアイテムで言うと“ブームランチェア”とか“ピーコックチェア”とかもそうです。

今回入荷した個体は“サヴォイカラー”。
真鍮で成型されたシェードは塗装を施さず、経年変化を愉しむための仕上げです。
“灯り”の道具としても、アアルトの思想が色濃く反映された設計となっています。
機能美に富んだシェードからは下方へ放たれる眩しさを抑えた光と、パンチングを施した開口部から漏れ出る光が、温かくやわらかな光を演出。

今回ご紹介した「artek / Golden Bell」、いかがでしたでしょうか。
鐘のようなフォルムが何とも可愛らしいデザインと、アアルトの機能主義を堪能できる名作照明のご紹介でした。































美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて