Artek
Screen 100 & 112B Wall Shelf
フィンランド生まれの北欧を代表する老舗インテリアブランド「artek アルテック」。
1935年に北欧デザインの巨匠「Alvar Aalto アルヴァ・アアルト」と3人のデザイナーによって設立され、これまでに多くの名作を世に生み出してきました。
名前の由来は’’Art(芸術)とTechnology(テクノロジー)’’を掛け合わせたもの。優れたデザイン性と高度な工業技術を用いたプロダクトは世界中の人々を魅了しています。
本日はそんなアルテックから2点ご紹介致します。
デザインも実用性も
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今回ご紹介する2点はどちらもアルヴァ・アアルトによるデザインのアイテム。
北欧が生んだ近代建築の巨匠と称され、手掛けたプロダクトは建築物だけに留まらず、家具、ガラス製の食器、絵画など多岐に渡ります。
彼がデザインしたアイテムは北欧デザインが世界に広まる上で大きな役割を果たし、建築家としてだけではなく、プロダクトデザイナーとしても世界的に評価されています。
まず初めにご紹介するのは1963年に発表された、「Screen 100 スクリーン100」です。
フィンランド産のパインの無垢材を垂直に並べてワイヤーで繋ぎ合わせたシンプルな構造のパーテーション。
流れるような曲線とパイン材のナチュラルな色味が設置したお部屋に温もりをプラスしてくれます。
真っすぐ置いて間仕切りとして使うことは勿論、お好きな形に曲げて設置すればメリハリのある空間を演出してくれます。
また、パブリックスペースやオフィスなどでのプライベート空間を確保したい時にも一役買ってくれる実用的な1点。
使わない時には端から巻くことで簡単に仕舞って置くことが出来るのも嬉しいポイントです。
お次にご紹介するのは、三角のループに''ラメラ曲木''を用いた「112B Wall Shelf ウォールシェルフ」です。
ラメラ曲木とは数ミリにカットしたバーチ材の長い板を、木目が同じ方向になるように重ね合わせ加圧して曲げる技法の事。
スチール製のチューブと同じように曲げることができ、柔軟性や強度はスチールに相当する程なんだとか。
そんなバーチ材の合板を曲げて形作った小さな三角形のループがブラケットとなり、天板をしっかりと支えているため耐久性は◎
ちなみにしっかりと取り付ければ耐荷重は35㎏まで。観葉植物を置いたり、お気に入りのアイテムを置いてディスプレイしたり。アイデア次第で様々な魅せ方ができます。
さらに天板は上でも下でも取り付けられる仕様。ループを上向きにすることでブックエンドとしても活躍してくれます。
いかがでしたでしょうか。
アアルトが手掛けた家具と言うと、真っ先に’’スツール60’’や’’チェア66’’等を思い浮かべる方も多いかもしれません。
今回ご紹介した2点もそんな代表的なプロダクトと同じで、シンプル且つ美しいデザインであるのと同時にしっかりと生活に役立つ実用的なアイテムです。
そんなところに多くの人を惹きつける魅力があるのだと思います。
アルテック artek Screen 100 スクリーン パーテーション アルヴァ・アアルト パイン材 北欧家具 定価¥382,800-
アルテック artek 112B ウォールシェルフ 壁付け棚 バーチ材 ナチュラルラッカー アルヴァ・アアルト 北欧家具