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Pirkka Table

生活の中心と言っても過言ではないダイニング。
実家のダイニングテーブルでは、食事を取ったり、談笑したり、勉強したり、時には突っ伏して寝たり...。多くの時間をそこで過ごしてきました。

今回は、そんな思い出を共に作っていきたいと思える何とも愛嬌のある名作が入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。

一生を共にしたい一台

アルヴァ・アアルトやル・コルビュジエに師事し、数多くの傑作を世に誕生させた北欧フィンランドの著名デザイナー” イルマリ・タピオヴァーラ / Ilmari Tapiovaara “による名作『 ピルッカテーブル/Pirkka Table 』になります。

アルヴァ・アアルトの精神を受け継ぎ、フィンランドのハンディクラフトの要素・機能性・量産性を兼ね備えたデザインを手掛けました。
彼が生み出した数々のデザインは、時代を超えても色褪せることなく、世界中で愛され続けています。

ピルッカはフィンランドデザインが持つ温もりとイルマリの革新的なデザインの融合が生んだ代表的名作。

独特のフォルムながら、どこか同氏によるドムスチェアのようなどこか愛嬌を感じさせる佇まいが魅力的です。

愛嬌に拍車をかけているこのこじんまりとしたサイズ感。
脚部が中央に寄ったデザインなので、この120cm幅には向かい合わせで椅子を収めるなら2脚がぴったりです（四方を使えば十分4人でも囲めます）。

サウナから着想を得たといわれるピルッカの木ダボを見せるデザイン。
この天板の隙間のデザインによって、美しい左右対称を強調します。

可愛いだけではなくしっかりと美しい...。

天板には豊かでぬくもりある杢目のパイン材、脚部には頑丈なバーチ材を組み合わせたコントラストが美しいです。

落ち着きのあるダークブラウン系の色味とやや飴色がかった色味の組み合わせは、重厚な空間やビンテージ家具との相性が良く、空間に優しく馴染む色合いです。

木枝を彷彿させる脚のディティールもピルッカの特徴。 高いデザイン性を持つこの箇所ですが三角形を利用した強度を増強させるための仕組みでもあります。

愛らしい佇まいは非常にキャッチー。 しかしながら眺めているだけでも飽きの来ない普遍性を備えた逸品。 

経年によってこれからより味わいが増していくので、永くお楽しみいただけます。
こちらのダイニングテーブルとこれから思い出を作っていくのはいかがでしょうか。