artek
Domus Chair
日本ともゆかりのある北欧の国、フィンランド。
ムーミンやARABIAなどの食器といった日本にも馴染みのある物が多く、2006年に公開された映画「かもめ食堂」で北欧の暮らしに憧れを抱いた方も多いのではないでしょうか。また、自分も含めある一部の方々にはヘヴィメタルの国としても知られています。
そんなフィンランドから世界的に高い評価を獲得し、現在でも名作として販売され続けている椅子が存在します。
フィンランドを代表する一脚

1935年にアルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人によって創業した北欧を代表する家具ブランド、" アルテック / artek "。
その設立メンバーの一人でもあるデザイナー、 アルヴァ・アアルトが手掛けた60スツールなど、数々の名作を世に輩出しています。

そんなartekのプロダクトを語る上で外せないフィンランドを代表するデザイナー" イルマリ・タピオヴァーラ / Ilmari Tapiovaara "。
ル・コルビジェ、アルヴァ・アアルト、ミース・ファンデルローエ等の名だたる巨匠の元で経験を積み、ピルッカシリーズなどの名作を数々輩出しました。

そんな同氏の代表作でもある" ドムスチェア / Domus Chair "。
1946年にヘルシンキの学生寮、ドムス・アカデミアのために作られたアイテム。当時は戦後間もなかったため材料も限られており、フィンランドバーチの無垢材と積層合板を使用。そして座り心地の良さから人気となり、第二次世界大戦以降フィンランドで最初に輸出で成功した椅子とも言われています。

そのドムスチェアの特徴は見た目の美しさと快適な座り心地。
成形合板によって作られた背もたれと座面は三次元の成形技術を用いられており、背もたれのアールは背中を包み込む様なフィット感。座面は緩やかな窪みとカーブによってお尻を支え、太もも裏への干渉を減らすことで長時間座っても疲れにくくなっています。

短めに作られたアームはテーブルに挿す際にも干渉し辛く、スッキリと収納が可能。座った際には肘を置くことが出来る為、読書や食事、デスクワークの際も楽な姿勢でご利用いただけます。
今回入荷したのはバーチ材とエルム材を使用した2022年特別仕様。ツルっとしたバーチ材フレームに対し、背座のエルム材の力強い杢目がより一層引き立った魅力的な一脚に仕上げられています。

フィンランドを代表する椅子としてフィンチェアとも呼ばれるドムスチェア。
シンプルなルックスは幅広いインテリアに取り入れやすく、快適な座り心地であなたの生活の一部に溶け込んでくれる名作チェアです。











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