artek
TABLE 80A
1935年、フィンランドの首都ヘルシンキに設立した家具ブランド「アルテック Artek」。
1920年代に沸き起こったモダニズム運動のキーワードともいえる"Art"と"Technology"の2つを掛け合わせた造語で、建築家でありデザイナーのアルヴァ・アアルトやその妻アイノ・アアルトなど4人の若者によって「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的に設立されました。
本日はそんなアルテックの技術とデザインが詰め込まれたテーブルが入荷しましたのでご紹介致します。
木で感じるモダンデザインの名作


創設者の1人であり、20世紀を代表する建築家であるアルヴァ・アアルト自らが手掛けた「80A ダイニングテーブル」。
デザインから実に90年以上が経過していることを感じさせないモダンかつナチュラルなスタイルの一台です。

モダニズムの巨匠ミース・ファン・デル・ローエが提唱したスローガン「Less is more=少ないほど豊か」を体現したかの如く、洗練された無駄のないシルエット。
フィンランド産バーチ材を天板から脚までぜいたくに使うことで、繊細な杢目と木本来の風合いが豊かに感じられる造りに仕上げられています。

天板はホワイトラミネートトップで、水に強く万が一汚してしまった際にも簡単にお手入れができる嬉しい仕様。
程よい光沢感のあるラミネートは、明るい木肌のバーチ材と合わせてお部屋全体にナチュラルかつ清潔感のある雰囲気を演出してくれます。

曲線的な脚部にはアルテックの代表作であるスツール60と同様に、独自の曲木技法によって作り上げられた「Lレッグ」を採用。
バーチ無垢材に切れ込みを入れ、そこに薄いベニヤを差し込み部分的にプライウッド(積層合板)にすることで曲線的な造形でありながら、カーブ部分の強度を確保した曲木加工とし、それと同時に洗練されたデザインを可能としました。

天板は幅約120cmと取り回しの良いサイズ感で、1~2人で使うダイニングテーブルとしてはもちろん、ワークテーブルとしてもおすすめ。
シンプルな造形は幅広いインテリアスタイルにマッチしてくれるだけでなく、軽量で移動もスムーズに行えるため、リビング以外にも暮らしの様々なシーンで活躍してくれる一台です。

モダニズムが掲げた芸術と技術の融合を実践し、後の家具作りに多大な影響を与えたアルテックとアルヴァ・アアルト。
洗練されたデザインと独自の技術によって生み出された有機的なフォルムからは、木材本来の柔和な表情を感じられ、ナチュラルスタイルはもちろん都会的なインテリア空間にもぴったりとマッチしてくれます。
アルテック創業当初から続くベストセラーをぜひこの機会に。











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