artek
Vintage Table
今回ご紹介するのは、名作テーブルのビンテージ個体。
何故か廃盤カラーとなっている素敵すぎる色味と、前向きな傷や色むら!
嫌でも大事に扱いたなるようなキャラクターです。
名作の見慣れない姿

北欧の賢人「Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)」によって設立された、フィンランドを代表する家具メーカー「artek(アルテック)」。
ブランドの象徴“L-レッグ”を携え、暮らしに溶け込むモダンファンチャーを追求する、日本でも大変人気のある家具メーカーです。
ヒットメーカー「アアルト」氏の作品より、今回は「80A/ダイニングテーブル」のご紹介。

何といってもこの色味!
現行品には無いブルーカラーのリノリウム天板は、青とも紺とも緑とも取れる複雑な色味は、可愛らしさと渋さを感じます。
なぜ現代のラインナップに無いのか不思議なくらい。
僕調べですと、好きな色を人に訪ねたとき、「青」と答える人は一番多いです。

脚部にはアルテックの代表作ともいえるスツール60と同様に、独自の曲木技法「Lレッグ」を採用。
バーチ無垢材のフレームに切れ込みを入れ、そこに薄いベニヤを差し込むことにより部分的にプライウッド(積層合板)にして曲げ加工が施されています。
アアルトはLレッグを開発したのちにアルテック創業していますので、いかに同社にとってLレッグが大事な存在か分かります。

インプション下北沢で勤務するなかで、現行の80Aは見てきましたが、ビンテージのものを拝んだのは初めて。
リノリウム天板とバーチ材はこんなにも風格が出るのかと、感慨深かったです。
バーチ材の黄色が強くなっている部分もあれば、足元などはやれて薄く。
擦れや打痕などは、敢えてレリック加工を施したかのように馴染み、経年変化とは好転なのだなと改めて感じさせてくれるような一台です。

今回ご紹介した「artek/80A」、いかがでしたでしょうか。
北欧家具の温かみを体現したかのような“80A”のブルーリノリウム.ver。
これからも大事に使いたくなる逸品です。































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