artek
Stool 60
皆さんは何かコレクションしているものはありますか?
スニーカーやレコードはその代表的な例かもしれませんが、家具の中で一番コレクターが多いのは椅子ではないでしょうか。
その中でも’’何脚あっても場所を取らない’’と自分に言い訳をしてついつい集めてしまうのがスツール。
本日はそんなスツールの中の定番の1脚をご紹介いたします。
集めて、重ねて、眺めて、使って
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不朽の名作や北欧家具の最高峰などと謳われる「STOOL 60 スツール60」。
スツールといえばこれというほど定番であり、きっと誰しもが1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
北欧デザインの巨匠「Alvar Aalto アルヴァ・アアルト」が生んだ20世紀を代表するアイコニックな名プロダクトです。
1933年に誕生し、90年たった現在でも全くと言ってよい程時代を感じさせないデザイン。まさに永久不滅です。
手掛けるのは北欧を代表するインテリアブランド「artek アルテック」。1935年にアアルトと3人のデザイナーによって設立されました。
名前の由来は’’Art(芸術)とTechnology(テクノロジー)’’を掛け合わせたもの。優れたデザイン性と高度な工業技術を用いたプロダクトは世界中の人々を魅了しています。
なお今回入荷したのはバーチ材の温もりをダイレクトに感じられるナチュラルカラーの1脚。
そして「mina perhonen ミナペルホネン」の生地、タンバリン dopを使用した’’SEMPRE センプレ’’オリジナルのシートカバー付きです。
dopはイタリア語の“doppio ドッピオ” に由来し、ダブルを意味しているのだそう。小さなドットの刺繍はフリーハンドによって描かれていて、何とも可愛らしい見た目です。
脚部の色味とも相俟ってふんわりと柔らかな印象を与えてくれます。
また、dopは使い込むほどに裏地の色が表面に現れて、違った表情を見せてくれる新感覚のファブリックです。
表の色はベージュですが、裏地はきれいなターコイズブルー。リバーシブルではないものの、経年による色味の変化が楽しみになります。
さらにシートカバーの内側には3mm厚の発砲ポリエチレンシートが付いている為、座った際のカバーリングのズレを防止してくれるのもうれしいポイントです。
そして、スツール60の顔ともいえるのが通称’Lレッグ’’と呼ばれる脚部。バーチ材を特殊な曲木技術を用いて直角に曲げることで、高い耐久性を誇ります。
一見何の変哲もなく感じるデザイン。しかし、シンプルだからこそこの形にたどり着くのにいくつもの試行錯誤が繰り返されました。
お部屋に置いて眺めてみたり、重ねてみたるするのも良いですが、使ってみて本当の良さがわかるもの。
スツールとしてはもちろん、簡易的なサイドテーブルのように使ったり、花台や飾り台としても活躍してくれます。
世界で累計800万脚以上も販売されているスツール60。
きっと1人で何脚もお持ちという方も多いのでしょう。
集めて、重ねて、眺めて、使って。これだけシンプルなスツールなのに楽しみ方は様々。
’’一家に1脚’’。といっても良いほど定番なスツール60。是非お部屋に迎え入れてみてください。