Artek
Stool 60
相変わらず可愛い、Artekのスツール60。
Artekを代表する名作家具であり、長きに渡り世界中で愛れて続けている正に名作中の名作です。
1933年に建築家アルヴァ・アアルトがデザインしたスツール60は約89年前に発表されたデザインですが、まったく古さを感じません。
その柔らかで、優しいデザインのスツールは無駄がなく、使わない時でも置いておくだけ絵になるデザイン。名作ゆえに様々なコラボや別注、カラーバリエーションが生まれ、現在でも新たなバリエーションが発表されています。
そして本日ご紹介するのは、artekの家具や北欧メーカーのインテリア雑貨を取り扱うSCOPE(スコープ)さんによる希少な別注カラーのスツール60のご紹介です。
いつも傍にいてくれる家具
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座面裏を見るとArtekのメーカーシールとSCOPEのメーカーが貼られ、カラーはアイアン21。2022年製の新しい個体だということが伺えます。
ArtekとSCOPEのロゴシールがふたつ並べて貼ってあるだけでも何だか贅沢な気持ちになりますね。
そして、座面はSCOPEが別注をかけたアイアン 21というカラー。黒みがかった鉄のような鈍くマットなブラックカラーが魅力で、座面はリノリウム仕様となっています。
ブラックのようなメリハリの利いた黒ではなく、あえて色味を落ち着かせたなんとも渋い佇まい。
このカラーをセレクトして別注をかけたSCOPEはやはり凄いと思います。万人受けするカラーではないかもしれませんが、刺さる人にはドンピシャで刺さる大人のカラーリングではないでしょうか。
2022年製というだけあって、傷などもほぼありません。リノリウム座面は特質上、傷や凹みが付きやすい素材ですが今回入荷した個体はリノリウムの座面も本当にキレイなコンディションです。
スツール60は板座のものもありますが、個人的にはリノリウムのスツール60が好みなのです。
数年前にアアルト展に行った時に見たリノリウム仕様のビンテージのスツール60は、リノリウムの座面には傷があり、染みや凹みなどもありましたが、経年により味わいの増したリノリウムの色味や使い込まれた風合いが抜群で、ビンテージ品にしか出せない味わい深さを感じました。
逆に言うと、これだけキレイなリノリウムの座面を育てていくと楽しみもありそうです。アイアンカラーのリノリウムは何だかいいカラーに変化していくと思いませんか?
座面縁や脚部は杢目・色味の優しいバーチ材。
スツール60をの魅力である脚部の曲木化工も相変わらず美しいですね。
360°どの角度からみても、やっぱり良い佇まい。
スツールとしての使い方は勿論ですが、小物や雑貨など置いても可愛いですし、ベッドサイドに置いて読みかけの本や目覚まし時計などを置くサイドテーブルとしても活躍してくれると思います。
小回りが利くというか、様々な用途に使えるのもスツール60のオススメのポイントです。
小さくて可愛いスツール60はお家にあっても邪魔にならず、ずっと長く付き合っていける家具だと思います。必要に応じてスツールとして、サイドテーブルとして、お引越し先ににも連れて行きたくなるような相棒みたいな家具です。
SCOPE別注のアイアンカラーのスツール60。是非ともこの機会にいかがでしょうか?