レトロでアナログなところが暖ったか懐かしい
冬といえば、寒さ。もう北海道や青森では本格的な冬が始まっているようですね。東北・北海道の寒さは関東以西とは違った寒さで、初めて行かれる方は室内と室外のギャップに驚かれることでしょう。北海道では基本的に室内は半袖と短パンで居られるくらい室内を温め、窓も二重サッシで密閉性が高く、暖気が逃げないよう工夫された建物が多いです。
暖房器具は灯油ストーブ+床暖が基本です。北欧諸国は暖炉やオイルヒーターのイメージですよね。こうして思うと暖房器具は機能や効率は良くなっても基本的に『火』を使うのが一番暖かいという事柄は太古よりずっと変わっていないのですね。本日は、その暖房器具の老舗アラジンのビンテージストーブです。実際には住環境によって使用できない方もおりますので、ブログを楽しんでいただければと思います。
Pick up items
灯油ストーブは今でこそ敬遠されておりますが、暖房効率は非常に優れた暖房器具。ボイリング筒を倒し、マッチやライターで着火する原始的アナログさ。
室温だけでなく心まで温めてくれるほのぼのとした見た目のブルーフレーム。芯の周りが青く輝き、マイカキャビネットを通して眺めることで異世界に取り込まれたような、不思議な気分も楽しむことができます。
アラジン Aladdin 15型 H42201 ヤナセ 梁瀬商事取扱 正規輸入元
あのヤナセが取り扱っていた頃のアラジンストーブ。多少外観にダメージはありますが、ふてぶてしいまでのこの耐用年数!!。古いロッジや古民家などに合いそうなテイスト。古いですが、この味が魅力のビンテージストーブとなります。芯もまだ使えそう!、灯油タンクも経年の割には内部はキレイなコンディションです。
アラジン Aladdin 15型 H2201 ブルーフレームヒーター イングランド製 直輸入品
形式は同じですが、形式名はH2201と僅かな違い、イギリスからの直輸入品です。ヤナセ取扱のストーブと大きな仕様の違いはないですが、何故か惹かれるビジュアル。芯を上下させるウィックレギュレーターにはエンボスロゴがあしらわれ、初めて見るストーブなのに懐かしさを禁じ得ません。それと同時に機械や仕組みに興味がそそられ掃除やメンテが楽しくなるアラジンのストーブ。趣味ですねこれはもう!!。