Africa Bamun Tribe
Stool
民族のものを見ると、なんだかワクワクします。
何とも言えない独特な雰囲気。つい目を奪われてしまいます。
今回はそんな民族の生活用品として使われていた民芸家具のご紹介です。
アフリカからこんにちは
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1本の木から削り出して作り出されたこちらのスツール。
アフリカの中西部に位置している国カメルーンに住む「バムン族」によって作られました。
ぽってり。ぐにゃ。ドン。という擬音語が当てはまるような見た目。
力強く彫られた座面側面の線や脚部のジグザグしたような模様によって、個性的な味わいを醸し出しています。
本当に1本の木から作っているの?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もパッと見た時には、石かと思ってしまいましたが、これは正真正銘の木です。
よーく見るとわずかに、木の年輪が確認できます。
手作業で作り出されたからこそ生まれる歪な形。
どこかほっとするような、手作りならではの木の温もりを感じられます。
はじめは、この座面も木を削った時のようにザラザラしていたのではないのでしょうか?
経年やたくさんのひとに使われて、ツルツルで滑らかな手触りに。
僅かに窪んでおり、お尻を優しく包みこんでくれます。
手作業ゆえに底面が平らではなく、座った時に少しだけガタガタしますが、それもこのスツールのチャームポイントになってくれます。
そして座面とは打って変わって、ザラザラでゴツゴツした脚部。
有機的な形にくり抜かれたつなぎ目は意味をもつ模様なのか、エスニックな雰囲気がより感じられます。
使い込まれた艶やかな座面と少し乾燥した脚部のコントラストが面白い逸品です。
自然を感じる豊かな表情が、異国の景色を想像させてくれます。
使い方はスツールだけではありません。
アクセサリーなどの小物置きや花台としてもお使い頂けます。
さらにオブジェとして、お部屋のアイコン的存在になってくれそうです。
お気に入りの使い方を見つけてみてください。
まだまだ知らない世界の先住民族の家具。
掘れば掘るほど、たくさんの魅力が見つけられそうです。
「バムン族」 の丸太を削り出して作られたスツール。
力強い生命力を感じさせる存在感がたくさんの人を魅了するアイテムです。