Africa Baoulé chair VS Ethiopia coffee table
どうして争わなければならないのか?
お互いに憎み合っているわけではないに。
しかし、学芸大学店に2つ以上アフリカ家具が集まれば、自然発生的にバトルにおよんでしまいます。
厳しい道ですが、仕方ありません。修羅の道です。
コートジボワールの先住民族・バウレ族のチェアに対するのは、「アフリカの角」に位置する、エチオピアのコーヒーテーブル。
アフリカ対決・第2弾。勝者は一体どちらになるのでしょうか?
アフリカ家具が集まれば・・・
絶妙な距離で間合いを取る、バウレチェアとエチオピアコーヒーテーブル。
体格の差は歴然ですが、価格も圧倒的にバウレチェアの方が高い。(価格はオンラインストアでご確認下さいませ)
エチオピアコーヒーテーブルはすでに精神的圧迫を感じている可能性があります。戦いに影響しなければいいのですが。
バウレチェアはコーヒーテーブルが精神的な引け目を感じているのを見逃しません。先手必勝とばかりに仕掛けてきました。
見ろ。この美しい背もたれの笠木を!!
一本の無垢材を削り出す事で生まれる優雅な曲線はどうだい? こんなの既製品には出せない味わいだろう?
背中にも程よくフィットするぜ。
座面もフレームもいい感じにヤレていて、味わい深いぜ俺は。
乗せてみましょうか? なんかお洒落っぽいもの乗せてみましょうか?
チェアですが、何も座るばかりが能じゃない。バウレチェアみたいに可愛くてハンドメイドならではの風合いが感じられるチェアは花台やディスプレイ台としても使える。
観葉植物にファブリック。
悔しいが納得せざるを得ません。
バウレチェアの圧倒的な猛攻。エピオピアコーヒーテーブルはどう対応するのでしょうか?
おや? ちょっと待ってください。観葉植物の側になんかいますよ。
少し近寄ってみましょう。
熱い熱気に吸い寄せられたのでしょう。試合を観戦しているのはバウレチェアと同じくコートジボワールの先住民族・ダン族のマスクたちです。
同じコートジボワールのバウレチェアをを応援しているのでしょうか。
体格差が何だ。金額の差が何だ。
やれる。俺はやれる。
今、自分にできることをするんだ。
ダン族・マスクの出現によって、落ち着ける時間を作れた、コーヒーテーブル。
反撃の開始です!!
湯呑も茶碗も乗せられます。
しかし、一人分。
それでも、なんか可愛いでしょう。
リンゴも乗せれます! 1個。
頑張ればバナナも。
そして、持てる!! 元気よく!
刻まれた模様も良い! フリーハンドならではの温かな魅力です。
弱いか? これだけじゃ魅力は伝わらないのか?
これが最後のとっておきだ!!
吊るせる!
紐があるので、壁などのフックに引っ掛けられます。
以上!
お互いに寄り添い、心の距離を縮めたバウレチェアとエチオピアコーヒーテーブル。
そう、最初からいがみ合っていたわけではないのですから。お互いの力を認め合えば仲良くなるのもすぐです。
最後は集合写真をパチリ。
アフリカ家具以外にもネイティブアメリカンのバスケットも集まってくれました。
既製品では決して味わえない魅力を持った、アフリカの民族家具たち。
ハンドメイド、フリーハンドのどこかゆるい独特の魅力。
ちょっと変な家具だけど、使う事が楽しくなってしまう家具。置いておくだけでも、ちょっとほっこりする温かみを感じられる家具たちです。
Africa Baoulé chair
Ethiopia coffee table